ヘタレ投資家ヘタレイヤンの読書録

個人投資家目線の読書録

冒険

混迷の国ベネズエラ潜入記

北澤豊雄 産業編集センター 2021.3.22読書日:2021.8.28 無能な左派政権により国家が破綻寸前と言われるベネズエラに潜入して、国民の生活は意外に普通であることを報告した本。 昔(19世紀ぐらいまで?)の冒険者というのは、未知の土地にでかけて、そこ…

スピルオーバー ウイルスはなぜ動物からヒトへ飛び移るのか

デビッド・クアメン 訳・甘糟智子 明石書店 2021.03.31読書日:2021.8.4 動物からヒトに病原体が伝染る人獣共通感染症(ズーノーシス)に魅せられたジャーナリストの著者が近年盛んに起こるようになったズーノーシスについて、アウトブレイク(急激な感染)…

南極探検とペンギン 忘れられた英雄とペンギンたちの知られざる生態

ロイド・スペンサー・デイヴィス 訳・夏目大 青土社 2021.5.10読書日:2021.7.5 ペンギンが専門の生物学者がペンギンの生態と極地探検家の生態を同列で観察し記述するという奇妙な書。 著者はニュージーランド人で、南極探検家の冒険を読んで南極にあこがれ…

あやうく一生懸命生きるところだった

ハ・ワン 訳・岡崎暢子 ダイヤモンド社 2020.1.15読書日:2021.5.30 人生に正解などないと主張し、親や世間の期待という荷物をおろして、他人と比べることをやめ、一度立ち止まってゆるく生きることを勧める本。 うーん、と読みながら考え込んでしまった。内…

デス・ゾーン 栗城史多のエベレスト劇場

河野啓 集英社 2020.11.30読書日:2021.5.9 登山をエンターテイメントビジネスにした栗城史多を身近で見てきた著者による評伝。 何年か前に飛行機の中で「エベレスト3D」という映画を見たことがある。1996年のエベレスト登山における大量遭難事件を扱っ…

幻のアフリカ納豆を追え!そして現れた<サピエンス納豆>

高野秀行 新潮社 2020.08.27読書日:2021.4.24 納豆は日本やアジアだけではなく、世界中で食されており、ホモ・サピエンスとともにあったことを報告する本。 高野秀行の行動力はとどまることを知らない(笑)。前著、「謎のアジア納豆」では、納豆が日本独特…

「第二の不可能」を追え! 理論物理学者、あり得ない物質を求めてカムチャッカへ

ポール・J・スタインハート 訳・斉藤隆央 みすず書房 2020.9.1ポール・J・スタインハート 訳・斉藤隆央 みすず書房 2020.9.1 読書日:2020.12.26 あり得ないと言われていた準結晶を理論的に予想していた理論物理学者が天然の準結晶を求めてロシアのカムチャ…

菌世界紀行 誰も知らないきのこを追って

星野保 岩波現代文庫 2020.9.15(オリジナル単行本は2015.12)読書日:2020.12.12 雪腐病菌(ゆきぐされびょうきん)というきのこの研究者が、きのこを追って北極や南極の極地をめぐる体験を述べた本。 申し訳ないがほとんどの人と同様に、きのこを含む菌類…

地下世界をめぐる冒険 闇に隠された人類史

ウィル・ハント 訳・棚橋志行 亜紀書房 2020.9.4読書日:2020.11.14 子供の頃にトンネルの中を冒険して地下世界に取り込まれた著者が、世界中で地下の冒険をして、人類における地下の意味を考察した本。 ウィル・ハント(意志狩り?)というかなりふざけたペ…

世界一高い木

リチャード・プレストン 日経BP社 2008年7月24日 読書日:2008年09月09日 リチャード・プレストンのホット・ゾーンを読んだとき、出だしの描写でたちまちその世界に引き込まれた。まるで見てきたかのような描写で、その本のテーマが単純明快、ストレートに提…

リスクに背を向ける日本人

山岸 俊男, メアリー C・ブリントン 講談社 2010年10月16日読書日:2018年08月18日 最初に「冒険やリスクを求める」に自分が当てはまらない、と考えている人の割合が国別に出ています(2005-2008年調査)。日本人はダントツの1位で実に70%以上の人が、自…

石光真清の手記

石光 真清, 石光 真人 中央公論社 1988読書日:2010年01月25日 あるサイトで石光真清のことを知り、図書館で手記を取り寄せたら、その分厚さに卒倒した。何しろ、1200ページぐらいあるのだ。文庫版で4分冊のものもあるので、そちらにすればよかったか。…

アヘン王国潜入記

高野秀行 集英社 2007読書日:2014年03月13日 08:22 高野秀行中毒なので、読みました。相変わらずやることがむちゃくちゃですごいです。90年代に単身でアヘンのゴールデントライアングルに潜入して、ケシの栽培を一通り経験するのですが、ついでにアヘン中毒…

未来国家ブータン

高野秀行 集英社 2014.2.20読書日:2020.1.2 ときどき高野秀行の本を読みたくなる。年末に体調を崩したときに、読みかけの他の本もあったのだが、高野秀行を読みたくなり、ダウンロードして読むことにした。 しかし、残念ながら、この本は期待したほど面白く…

ザ・プッシュ ――ヨセミテ エル・キャピタンに懸けたクライマーの軌跡

トミー・コールドウェル 堀内瑛司・訳 白水社 2019.9.10読書日:2019.11.25 ヨセミテのエル・キャピタンという有名な岩壁のうち、最難関とされたドーン・ウォールをフリークライミングで初めて攻略したトミー・コールドウェルの自伝。とても、とても面白い。…

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