一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学

cis KADOKAWA 2018年12月21日読書日:2019年3月14日 230億円の資産を持ってるcisさんの、投資本。「おっすおら損五億」という名文句で有名。勝っている人の話を読むのは楽しい。 cisさんは子供のころからゲームやギャンブルが大好きで、小学校のころ、駄菓子…

ウルトラマンと戦後サブカルチャーの風景

福嶋亮大 PLANETS/第二次惑星開発委員会 2018年12月17日読書日:2019年3月10日 ウルトラマン・シリーズというTV番組の存在を、戦前から続く特撮やアニメのサブカルチャーの歴史に位置づける作業を行ったもの。著者は1981年生まれで、ウルトラマン・シ…

ファンタジーランドで、なにーっ!と思った細かいところ

ファンタジーランドの全般的な感想はすでに書いたが、細かいところで、なにーっ!と思ったところがあるので、そこのところを書こうと思う。 ファンタジーの中に「大草原の中の小さな家」ファンタジーというのがあって、何もない大自然の中に包まれて、そこに…

ファンタジーランド(上下): 狂気と幻想のアメリカ500年史

カート アンダーセン 東洋経済新報社 2019年1月18日読書日:2019年3月7日 自分の信じることは何でも正しいと信じ、自分を非難するすべての現象は陰謀であり、フェイクニュースと主張する大統領がいて、しかもそんな大統領を疑問に思わない国民がいる、そんな…

リラとわたし (ナポリの物語(1))

エレナ フェッランテ, Elena Ferrante 早川書房 2017年7月6日読書日:2017年10月02日 なにしろ出だしが素晴らしい。 60歳になった私(エレナ)のところに、親友のリラの息子から電話がかかってくる。リラが消えたというのだ。そして、私はリラの生きていた…

kindle fire タブレットにBluetoothキーボードを付けて、格安入力システムにしてみた

妻がある日、怒って興奮し、使っていたノートパソコンを床に投げつけました。あまりにびっくりしたので、いまでもその光景が目に焼き付いています。 すぐにパソコンの動作を確認しました。無事にウィンドウズが立ち上がったので、ほっとしたのもつかの間、エ…

フォッサマグナ 日本列島を分断する巨大地溝の正体 (ブルーバックス)

藤岡 換太郎 講談社 2018年8月22日読書日:2019年2月26日 富山、長野から山梨の日本を代表する山岳地帯、日本アルプス。この中を北から南に貫いている溝がフォッサマグナ、ということは学校で学んだが、これがどうやってできたのかいまだに分かっていないと…

ニュースの"なぜ?"は世界史に学べ2 日本人が知らない101の疑問

茂木 誠 SBクリエイティブ 2017年9月5日読書日:2019年2月25日 何とはなくネットで見かけて読んだ本。出版は2017年9月と、1年以上前だが、いまでも十分に使える。なるほど。歴史の目で見るというのは、とても射程が長いのだ。素晴らしい。 何とはなく知って…

身体を売ったらサヨウナラ 夜のオネエサンの愛と幸福論

鈴木涼美 幻冬舎 2016年12月6日読書日:2019年2月21日 この本は長らく読むべき本リストに残っていて、でも全然読もうとしなかったのですが、どこかのネットのコラムで、この本を読んで考え方が変わった、影響を受けた、とかいうような話がぽろっと書かれてい…

SHOE DOG(シュードッグ)

フィル・ナイト 東洋経済新報社 2017年10月27日読書日:2019年2月20日 ナイキの創業者、フィル・ナイトの自伝。創業当時から株式公開まで、約20年ぐらいの物語だ。 わしはまったく靴に興味がないので、本の中に次々に出てくる、靴に取りつかれた人たちが、ち…

人手不足なのになぜ賃金が上がらないのか

慶應義塾大学出版会 2017年4月14日読書日:2018年02月25日 企業は過去最高の業績をあげ、失業率は3%を下回り、人手不足は深刻という話は聞くのに、一向に賃金は上がらない。国はいら立ちを隠さず、企業にベースアップ3%以上を要求する異常事態。この状況…

ライフ・シフト―100年ライフの人生戦略

リンダ グラットン, アンドリュー スコット 東洋経済新報社 2016年10月21日読書日:2019年2月14日 人間の寿命が100年に延びることはほぼ確実と言われている。では、その時の人の人生とはいったいどういうものになるのか。何が大切になるのか。 この本は20…

トイレの窓を開ける派

ヘタレイヤンは会社員をしながらぼそぼそと生きていますから、平日は会社に通勤しております。 職場はビルの6階ですが、この階だけなぜかトイレの窓が開いています。他の階のトイレの窓が開いているのはあまり見たことがありません。 5月や10月など、気持ち…

FEAR 恐怖の男 トランプ政権の真実

ボブ・ウッドワード 日本経済新聞出版社 2018年12月15日読書日:2019年2月12日 これまでの著作を通じて、ボブ・ウッドワードの最大の関心は、政府の政策がどのように意思決定がなされるのかを読者に伝えることにあると思う。 本書の出だしもなるべく従来の方…

もっと言ってはいけない (新潮新書)

橘 玲 新潮社 2019年1月17日読書日:2019年2月10日 前作の「言ってはいけない」を読んだ時に、いまいち衝撃的ではない、という感想をもったが、今回の「もっと言ってはいけない」でも同じことを感じた。 これがいったいどうしたの? という感じだ。 なぜなん…

言ってはいけない 残酷すぎる真実 (新潮新書)

橘 玲 新潮社 2016年4月15日読書日:2016年11月23日 進化論や遺伝学に関する知見をもとに不愉快と皆が思うような話を載せている。しかし読み始めると特に衝撃的な話はなくて困りました。美貌や知能で格差が生まれるなんて当たり前すぎる。しかし後半は面白く…

投資で一番大切な20の教え―賢い投資家になるための隠れた常識

ハワード・マークス 日本経済新聞出版社 2012年10月23日読書日:2013年01月07日 20のことというか、ほとんど1つ?リスクコントロール、リスクコントロール、リスクコントロール。これだけ。 いかにリスクを抑えて最大の利益を上げるか。で、たどり着いた答…

死ぬこと以外かすり傷

箕輪 厚介 マガジンハウス 2018年8月28日読書日:2019年2月4日 そうだったのか、と思いました。わしが読んでき本のかなりは、この箕輪さんが作っていたのだ。「多動力」、「お金2.0」、「東大から刑務所へ」などなど。 でも、わしが箕輪さんの本を読んだ…

ブルー・オーシャン・シフト: 新たな成長機会を掴むステップ

W・チャン・キム, レネ・モボルニュ ダイヤモンド社 2018年4月20日読書日:2019年2月4日 市場での切磋琢磨により製品やサービスが向上していくのが資本主義システムですが、もしビジネスするのであれば競争が激しい市場はなるべく避けたいですね。 という、…

2019 長谷川慶太郎の大局を読む

長谷川慶太郎 徳間書店 2018年10月20日読書日:2019年2月3日 長谷川慶太郎の読みが必ず当たるわけではないのは承知しているが、それでもこの人のように世界中に目配りして、本当の意味で大局を読むことのできる人はまれなので、大変貴重である。 この本もた…

優待、消化できてます?

株式投資をしている人なら、純粋な投資以外に、優待目当てに株を保有している人も多いでしょう。 特にすかいらーく(3197)は、1000株保有していると、年間6,9000円もの優待カードが送られて、お得と評判になっています。まあ、ひと月に1度、家族でガストへ…

子育ての大誤解 重要なのは親じゃない〔新版〕

ジュディス リッチ ハリス 早川書房 2017年8月25日 読書日:2019年1月30日 副題が、「重要なのは親じゃない」となっていて、これだけでほぼ、この本の内容は言い尽くされている。 もう少しくわしく言うと、次のようになる。 子供の成長に、親の影響はほとん…

衝撃的! 日本人でパソコンを使える人は1割以下

dマガジンで今週のプレーボーイ(2019年2月4日号)を読んでいたら、橘玲の連載「真実のニッポン」で衝撃的な事実を知った。 「パソコンを使った基本的な仕事ができる人は、日本人の1割以下」なんだそうだ。 まさか! だってほとんどの人は仕事でパソコンを…

人間の解剖はサルの解剖のための鍵である

吉川浩満 河出書房新社 2018年7月19日読書日:2018年10月06日 吉川氏は最近の日本の知の最前線に立っているひとりらしい。つまり、20世紀後半の急速に発展した認知系の知識を哲学に取り入れようとしているという。橘玲と近い立場である。 この本はあちこちで…

グレッグ・イーガン「順列都市」の<塵理論>について

塵理論はグレッグ・イーガンの順列都市に出てくる、<コピー>たちが永遠の命を得るための要となる理論です。なのに、なんだかいまいちよく分かりません。それで、頭の中に???が飛び交う状態で読み続けることになり、読んでいる間は隔靴掻痒な感じです。…

「宇宙戦艦ヤマト」の真実 (祥伝社新書)

豊田有恒 祥伝社 2017年10月1日読書日:2019年1月22日 別の作品を探していて、なんとなく気になって読んだ本。 そう言えば、豊田有恒はヤマトの設定に関わっていたなあ、と思い出しました。ちなみに、ヤマトは好きですが、TV版の一番最初のやつだけ。当時、T…

順列都市(上下)

1999 早川書房 グレッグ イーガン, Greg Egan, 山岸 真読書日:2019年1月21日 *****ネタバレあり。注意***** 2045年にはシンギュラリティ(技術的特異点)が起こり、AIが人間を越える知性を持つとか、人間の意識を機械にアップロードし、肉体を…

韓国は崩壊するか? 韓国関係の本を読んで考えた

韓国でいま、興味深いことが進んでいます。 GDP世界11位の経済大国で、世界屈指のIT先進国の韓国が崩壊するかもしれません。 え、韓国が? 北朝鮮じゃなくて? ええ、韓国が、です。 ベネズエラやカンボジアのような内部崩壊が、韓国で起きるかもしれ…

韓国は消滅への道にある

李度二 草思社 2017年9月14日読書日:2017年12月17日 この本に書かれてあることは本当なんだろうか。 韓国の現大統領の文在寅を始め、公務員、裁判官、マスコミ、教員、労働組合、キリスト教の司祭たちに北朝鮮の息のかかった者たちがほぼ独占しているという…

韓国壊乱 文在寅政権に何が起きているのか (PHP新書)

櫻井 よしこ, 洪 ヒョン PHP研究所 2018年12月14日読書日:2019年1月11日 いま韓国が米韓同盟を解消し、北朝鮮との統合を進めようとしているが、では、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権がどのような政権なのか。韓国はいまどういう状況なのか。 この本を…

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