読書録

大人の週末起業 本物の「稼ぐ力」が身につく

藤井 孝一/[著] -- クロスメディア・パブリッシング 2019.6読書日:2019年7月8日 かつて週末起業という言葉が話題になったことがあって、わしも感化されたものでした。著者はITツールを駆使して、ビジネスを生み出しており、すごいなあと思ったものです。…

カメラ?カメラ!カメラ?!―計算をはじめた未来のカメラたち (丸善ライブラリー)

2016/4/1 児玉 和也 (著), 財部 恵子 (著), 国立情報学研究所 (監修)、丸善出版読書日:2019年7月7日 ちょっと前、ライトフィールドカメラとか、不思議なカメラが出てきた。興味を持っていたので、今頃だが、参考になるかと思って読んでみた。 昔からフーリ…

レンタルなんもしない人のなんもしなかった話

レンタルなんもしない人 晶文社 2019年4月17日読書日:2019年7月6日 自分自身を貸し出すが、何もしない、という人の体験談。現在いまも絶賛貸出中らしい。料金は無料だが、交通費となにか食べた場合の実費はもらうというスタイル。非常に人気で、日に数件の…

このままだと、日本に未来はないよね。 ひろゆき流時代を先読みする思考法

ひろゆき/著 -- 洋泉社 -- 2019.3読書日:2019年6月31日 読書する楽しみのひとつに、自分がこれまで思ってもみなかった発想に出会えるというのがある。ひろゆきも、映画を観るのはそのためだそうだ。そういう意味では、この本にかかれてあることはそうとう…

日本国紀

百田 尚樹 幻冬舎 2018年11月12日読書日:2019年6月22日 コピペとかが話題になっているが、この本はどう見ても歴史書ではないし、たんに百田の見方を語っているだけだから、あまりその辺を強調しても仕方がないのではないか、という気がする。 たぶん百田氏…

使える脳の鍛え方 成功する学習の科学

ピーター・ブラウン, ヘンリー・ローディガー, マーク・マクダニエル エヌティティ出版 2016年4月14日読書日:2019年6月21日 どうすれば効率的な学習ができるかということについて述べた本。 具体的には、(1)想起練習を組み込む。繰り返し読むよりも、軽…

書物の破壊の世界史――シュメールの粘土板からデジタル時代まで

フェルナンド・バエス 紀伊國屋書店読書日:2019年6月16日 書物や図書館が破壊された歴史を振り返る本。分厚い本だけど、意外に面白くて、長さを気にせずに読めた。本に興味のある人には楽しめると思う。 昔、この本でも紹介されているブラッドベリの「華氏…

大富豪の投資術

マーク・モーガン・フォード ダイレクト出版 2017読書日:2019年6月9日 パームビーチグループという資産管理をアドバイスする会社が、「いまなら5000円相当の本が無料で当たる」(実際は配送料が取られるらしい)とネット上で盛んに宣伝している本。 あんま…

お金の流れで読む 日本と世界の未来 世界的投資家は予見する (PHP新書)

ジム・ロジャーズ PHP研究所 2019年1月17日読書日:2019年6月8日 国際的に有名な投資家ジム・ロジャースは、今後に期待できる国として、北朝鮮を挙げる。理由は、もしも北朝鮮が開国して韓国と統合したら、統合朝鮮はとんでもなく発展する可能性があるからと…

マネーの魔術史 :支配者はなぜ「金融緩和」に魅せられるのか (新潮選書)

野口悠紀雄 新潮社 2019年5月22日読書日:2019年6月5日 野口悠紀雄は信頼できる経済学者の一人だ。彼はどんな議論でもできる限り1次資料にあたり、自分の頭を使った議論を展開するからだ。こういう人はありがたい限りである。 今回のこの本の執筆動機は、も…

マイ遺品セレクション

みうらじゅん 文藝春秋 2019年2月7日読書日:2019年6月1日 みうらじゅんが産経新聞で連載している自分の奇妙なコレクションを紹介するコラムを書籍化したもの。 何でこんなものを集めているんだという内容が56項目並んでいる。そのほとんどの物に首を傾げ…

すべてのマンションは廃墟になる (イースト新書)

榊淳司 イースト・プレス 2019年2月10日読書日:2019年5月28日 結婚後子供が生まれ、わしは妻にせがまれてマンションを買う羽目になった。 その時のことはここに書いた。 実はわしはマンションを資産として全く評価していない。同じお金を出すのなら戸建ての…

ポスト・ヒューマン誕生 コンピュータが人類の知性を超えるとき

レイ・カーツワイル, 小野木 明恵 日本放送出版協会読書日:2007年03月06日 原題は「シンギュラリティは近い」。 この本、2007年に出版されて、しばらくはほとんど反応がなかったのですが、2010年ごろからシンギュラリティという言葉が一般化してきました。…

「中国製造2025」の衝撃 習近平はいま何を目論んでいるのか

遠藤誉 PHP研究所 2018年12月22日読書日:2019年5月23日 遠藤誉の本は中国関連本の中でも独特な地位を築いていると思う。それは彼女が自分の頭の中で考えながら、試行錯誤で情報を集めているからだ。足でも稼ぐし、ネットなどの公開情報の収集にしても、そこ…

逃れる者と留まる者 (ナポリの物語3)

エレナ フェッランテ 早川書房 2019年3月20日読書日:2019年5月17日 「ナポリの物語」の第3弾。この話むちゃくちゃ面白いのだが、世間的にはまったく話題になってません。実に不思議。日本人にはこういう話は訴えないのかしらね。 ****以下、ネタバレが…

日本再興戦略 (NewsPicks Book)

落合 陽一 幻冬舎 2018年1月31日読書日:2019年5月13日 気鋭の若手研究者の落合陽一が幻冬舎の箕輪厚介と組んで作った日本再興戦略。箕輪厚介なので、いつもどおり話を聞いてまとめただけだろうから深いところを期待してはいけないのかもしれないが、最初は…

民主主義の死に方:二極化する政治が招く独裁への道

スティーブン・レビツキー, ダニエル・ジブラット 新潮社 2018年9月27日読書日:2019年5月8日 この本が書かれて、日本語訳もされたのは、間違いなくトランプ政権の誕生の衝撃のせいだろう。丸々1章をトランプ政権に割いている。著者らは独裁かどうかの4つ…

街場の平成論 (犀の教室)

内田樹, 小田嶋隆, 釈徹宗, 白井聡, 仲野徹, 平川克美, 平田オリザ, ブレイディみかこ, 鷲田清一 晶文社 2019年3月29日読書日:2019年5月5日 コラムニスト小田嶋のファンなのでなんとなく読んだ本。 9人がそれぞれの立場から平成を振り返り、今後を展望する…

富国と強兵ー地政経済学序説

中野剛志 東洋経済新報社 2016年12月9日読書日:2019年5月2日 もしかしたらここ数年でもっともインパクトがあったと言えるかもしれない本。こんな本が2016年に出版されていたとは。ちっとも知りませんでした。 もともとは、いま流行っているMMT(Mode…

本物の大富豪が教える金持ちになるためのすべて

フェリックス デニス 文響社 2017年5月31日読書日:2017年09月25日 著者のデニスさんのいう本物の大富豪のいうレベルは、資産は少なくとも数百億円であり、たぶん標準的には数千億円をさしているものと思われる。 このレベルの金持ちということになると、も…

99歳ユダヤのスーパー実業家が孫に伝えた 無一文から大きなお金と成功を手に入れる習慣

矢吹 紘子 マガジンハウス 2014年8月7日読書日:2019年4月15日 トルコで製造業の会社の創業者として成功した99歳のババ(祖父)が、ロンドンで映画配給会社を経営している孫に、事業を行うことの極意というか、心得を伝えるという話。何となくアメリカ人が…

「発想」の極意 :人生80年の総括

日下公人 徳間書店 2018年10月20日読書日:2019年4月12日 日下公人の本はほとんど読んだことがない。でも、ちょっと気になっていた。それで、人生80年の総括、という副題がついているくらいだから、これを読めばいいのかと思って、読んでみた。そうしたら…

FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣

ハンス・ロスリング, オーラ・ロスリング, アンナ・ロスリング・ロンランド 日経BP社 2019年1月11日読書日 2019年4月10日 この本は、公衆衛生学の本でもあるけれど、どちらかというと行動経済学や進化心理学の内容と近い。というのも、人間の脳にそもそも備…

賭博者

1969 新潮社 ドストエフスキー, 原 卓也読書日:2019年4月3日 登場人物のほとんどがギャンブル依存症(ただしロシア人のみ)で、ほとんどの人が破産寸前(ただしロシア人のみ)の状態にある話。 わしはギャンブル依存症に興味がある。また、ドストエフスキー…

今こそ、韓国に謝ろう

百田尚樹 飛鳥新社 2017年6月8日読書日:2019年3月28日 右派の百田さんによる、韓国をディスる本。基本は、「日本は勝手に朝鮮を良くしてごめんなさい」、という主張。 一昔ならともかく、おそらく今の日本人で、韓国を併合したことに対するなんらかの罪悪感…

歴史で読む中国の不可解

岡本 隆司 日本経済新聞出版社 2018年10月10日読書日:2019年3月27日 中国に関して、何か事件が起きるごとに、歴史学の著者が言葉を求められ、それに応えて書いた文章をまとめたアンソロジー。うまく編集ができていて、いちおう、読むと中国人の捉え方が少し…

新しい名字 (ナポリの物語2)

エレナ フェッランテ, Elena Ferrante 早川書房 2018年5月17日読書日:2019年3月21日 この作品、世界的なベストセラーでむちゃくちゃ面白いんだけど、日本ではまったく話題になっていません。もったいないなあ。 リラとレヌーの二人の女性の友情、というか因…

一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学

cis KADOKAWA 2018年12月21日読書日:2019年3月14日 230億円の資産を持ってるcisさんの、投資本。「おっすおら損五億」という名文句で有名。勝っている人の話を読むのは楽しい。 cisさんは子供のころからゲームやギャンブルが大好きで、小学校のころ、駄菓子…

ファンタジーランド(上下): 狂気と幻想のアメリカ500年史

カート アンダーセン 東洋経済新報社 2019年1月18日読書日:2019年3月7日 自分の信じることは何でも正しいと信じ、自分を非難するすべての現象は陰謀であり、フェイクニュースと主張する大統領がいて、しかもそんな大統領を疑問に思わない国民がいる、そんな…

リラとわたし (ナポリの物語(1))

エレナ フェッランテ, Elena Ferrante 早川書房 2017年7月6日読書日:2017年10月02日 なにしろ出だしが素晴らしい。 60歳になった私(エレナ)のところに、親友のリラの息子から電話がかかってくる。リラが消えたというのだ。そして、私はリラの生きていた…

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