投資
永野彰一 クロスメディア・パブリッシング 2022.12.1読書日:2024.1.12 全国の空き家を100万円以下、できれば1円で手に入れてリフォームすれば、自分が住んでも良いし、貸しても良く、3件以上持てば累積的に資産が増えて一生の財産になると主張する本。…
中西孝樹 講談社ビーシー 2023.7.25読書日:2023.10.25 トヨタは1000万台の車を売り上げる巨大企業であるが、EV化への事業構造転換は、過去のしがらみなく最初からEVを前提に事業を組み立てられるテスラ、BYDなどの新興企業と比べてはるかに難し…
椿進 東洋経済新報社 2021.6.10読書日:2023.7.21 爆速的に成長しているアフリカのリアルを紹介し、日本人にアフリカでのビジネスを勧める本。 近年、最も売れたアフリカの本なんだそうだ。著者はルワンダでナッツビジネスをしていて、アフリカのリアルに詳…
ジム・ロジャーズ 監修・翻訳 花輪陽子 SBクリエイティブ 2023.2.15読書日:2023.6.21 冒険投資家のジム・ロジャーズが、日本はこのままでは世界から捨てられるとし、日本人は国を当てにしないで生きていかなくてはいけないと主張する本。 ジム・ロジャー…
ティム・フェリス 訳・川島睦保 東洋経済新報社 2022.10.20読書日:2023.5.13 巨神のツール、知性編、健康編についで第1巻目の富編。3分冊されて発行されたこのシリーズを逆の順番で読んでいくことになったが、カタログ集のようなものだから特に問題はない。…
デズモンド・シャム 訳・神月謙一 草思社 2022.9.5読書日:2023.3.17 2000年代に中国で総理だった温家宝の一族に接近し、その伝手を利用して新富豪になったデズモンド・シャムとその元妻ホイットニー・デュアンだったが、習近平の腐敗一層キャンペーンの…
エドワード・O・ソープ 訳・望月衛 ダイヤモンド社 2019.4.3読書日:2023.3.4 世界で初めてブラックジャックのカウンティングの技術を発見し、オプションの価値を計算するブラック=ショールズの式を発表前から自力で発見し、適正価格から外れた銘柄をリスク…
伊藤潤一 ダイヤモンド社 2022.3.15読書日:2022.10.7 東大を卒業して20年以上ヘッジファンドのマネージャーをしていた著者が、東大の学生に頼まれてマネーについて教える金融研究会を開くとたちまち人気となった内容を書いたもので、人生の本質について考…
永野彰一 クロスメディア・パブリッシング 2022.2.1読書日:2022.9.19 普通の人には気が付かない独自の視点で投資を実践する著者が、その独自性をもっとも発揮している山投資について説明した本。 これはむちゃくちゃ面白かった。発想が普通とぜんぜん違う。…
大江英樹 朝日新書 2021.12.30読書日:2022.7.30 金融資産1億円の億り人というのは目立たず地味な人が多いが、意外にその数は多く、100人のうち2、3人いて、まさしくとなりのひとがそうであってもまったく不思議ではないとして、普通の人でも億り人に…
ジョン・キャリールー 訳・関美和、櫻井祐子 集英社 2021.2.28読書日:2022.6.16 スティーブ・ジョブズを崇めるセラノス創業者、エリザベス・ホームズが、現実歪曲フィールドに関してだけはジョブズを越えたことを報告する本。 エリザベス・ホームズとその会…
DokGen ダイヤモンド社 2021.4.20読書日:2022.5.19 妻の浮気で離婚して父子家庭になり、全財産が90万円になってから本気で株式投資をして2億円以上の資産を築いたことを述べた本。 サラリーマン投資家が株式投資をして億り人になったって話は多い…
かぶ1000 ダイヤモンド社 2021.1.21読書日:2022.4.3 バリュー株投資を極めた著者がその技を惜しげもなく公開する、日本でバリュー株投資を行うときの教科書的な決定版。 いやー、これは素晴らしい本だ。題名がちょっと一般受けするような軽いものになっ…
モーガン・ハウセル 訳・児島修 ダイヤモンド社 2021.12.7読書日:2022.3.22 一生お金に困らずに暮らすというのは、収入が多いことではなく、何か不測な事態が起きても困らないように余裕がある状態を保つことであり、そのためにはなんの目的がなくても倹約…
山口揚平 ランダムハウス講談社 2005.7.20読書日:2022.2.8 株の初心者向けの入門書。 わしはときどき株の入門書を読むようにしている。知っているはずのことをもう一度チェックするためだ。なのであまり面白いと思うことはないのだが、この本は入門書なのに…
すぽ ぱる出版 2019.9.10読書日:2021.11.23 過去数期で20%程度の成長をしている銘柄でPERの低いものに投資することで、10倍の銘柄発掘も可能と主張する本。 まあ、投資を始めた頃、こんな感じの本をたくさん読んでいました。最近ご無沙汰だったので…
佐藤航陽(かつあき)ディスカヴァー・トゥエンティワン 2015.8.30読書日:2021.11.21 メタップスの創業者の佐藤航陽が、未来は一定のパターンで変化すると主張し、意思決定するにはこのパターンにあっているかどうかで思考し、その意思決定を実行に移すとき…
ベン・メズリック 訳・上野元美 文藝春秋 2020.7.30読書日:2021.7.18 フェイスブックを扱った映画ソーシャルネットワークですっかり悪役にされた双子のウィンクルボス兄弟が、再起を賭けてビットコインで勝負で出る実話。 映画のソーシャルネットワークは見…
アンドリュー・W・ロー 訳・望月衛、千葉敏生 東洋経済新報社 2020.6.11読書日:2021.6.21 これまでの経済学は物理学を模倣して「効率的市場仮説」で理論を組み立てていたが、実際の経済活動は生態学との親和性が高く、ダーウィンの適者生存の法則を模倣した…
ジェイムズ・クラブツリー 訳・笠井亮平 白水社 2020.9.10読書日:2020.5.29 いまのインドの発展段階はアメリカの金ぴか時代(19世紀後半)の段階にあり、経済発展により大富豪が誕生する一方、政治との癒着により腐敗が蔓延しており、インドが次の発展段…
ピーター・ディアマンディス、スティーブン・コトラー、訳・土方奈美 株式会社ニューズピックス 2020.12.24読書日:2021.2.28 進化するテクノロジーがお互いの進化を加速することで、2030年にはとんでもない時代が訪れる主張する本。 2030年に何が起…
グレゴリー・ザッカーマン 訳・水谷淳 2020.9.30読書日:2020.2.22 いま最も成功しているヘッジファンド、メダリオンを創ったジム・シモンズの苦闘と成功の秘密を書いた本。 ジム・シモンズをはじめ、メダリオンに働いているのは普通のトレーダーではなくて…
西和彦 ダイヤモンド社 2020.9.8読書日:2021.2.9 マイクロソフトの創業時に活躍し、アスキーを創業した超有名人西和彦の自伝。 反省記の題名はもちろん、前半生の驚異的な活躍に比べて、後半生は没落と言っていいほどの状況に陥ったから。だけど、まあ、反…
チャールズ・エリス 日本経済新聞出版社 2011年2月25日読書日:2013年09月30日 投資にはインデックスファンド、ETFが最適であることを主張する本。 「敗者のゲーム」とはものすごくいいネーミングだ。これだけでこの本のコンセプトを完全に表している。 …
トマ・ピケティ みすず書房 2014年12月9日読書日:2015年06月01日 資本の増益率rと経済成長率gを比べると、歴史的にr>gの関係になっており、放っておくと資本が蓄積していき、一部の人間に富が集中することを、各国の納税記録などを丹念に調べて検証し…
ナシーム・ニコラス・タレブ 望月衞・監訳 千葉敏生・訳 ダイヤモンド社 2017.6.21読書日:2020.4.5 変動のあるものはオプション性があり、オプション性をうまく使うことで大きく資産や健康などの良いものを増やすことができると主張する本。 ブラックスワン…
丸幸弘+尾原和啓 日経BP 2019.9.24読書日:2020.3.16 東南アジアが発展する中で新しい問題が起こり、それを解決するためにはハイテクだけではなく、すでにある枯れた技術を組み合わせて新しい結合(ディープテック)を生み出す必要がある。日本には眠れる…
マイケル・バトニック 訳・鈴木立哉 2019.9.24読書日:2020.3.3 投資家というのは気の小さな存在で、さらに残念なことに投資に失敗は避けられない。なので、失敗をしては、あの時買っておけばよかった、売っておけばよかった、と悩むことになる。 そんな時に…
アリス シュローダー 日本経済新聞出版社 2009年11月19日読書日:2013年04月03日 オマハの賢人のたぶんもっとも詳しい伝記。 投資の興味があるとどうしてもバフェットという名前を聞かざるを得ないし、そして断片的に聞くバフェットの人生を聞くと好奇心に駆…
ハワード・マークス/著 貫井佳子/訳 日本経済新聞出版社 2018.11.1読書日:2019年8月25日 ハワード・マークスは低格付けの債券に投資するオークスツリー・キャピタルの創始者のひとりで、投資家に向かって定期的にレターを書いていますが、そのレターをも…