ヘタレ投資家ヘタレイヤンの読書録

個人投資家目線の読書録

回顧録

呼吸を取り戻せ 肺移植がもたらす奇跡と悲劇

デヴィッド・ワイル 訳・小田島由美子 監修・仲野徹 みすず書房 2025.8.8読書日:2025.11.14 肺移植の責任者として数々のプログラムを成功に導いてきたワイルが、死者の数が増えるにしたがって耐えられなくなり、ついにはPTSDを発症してバーンアウト(燃え尽…

ピアノの巨匠たちとともに あるピアノ調律師の回想

フランツ・モア 構成:イーディス・シェイファー 訳・中村菊子 音楽之友社 1994.10.10読書日:2025.5.30 ホロヴィッツやルービンシュタインなどのピアノの調律をしたスタインウェイ社のフランツ・モアの回想録。 「7本指のピアニスト」の西川悟平さんが愛読…

三谷幸喜 創作を語る

三谷幸喜 松野大介 講談社 2024.9.1(電子書籍版)読書日:2025.4.13 劇作家、小説家、演出家、映画監督の三谷幸喜がデビューから2013年の「大空港2013」までを述べた本。 三谷幸喜ってコメディ作家という触れ込みだけど、笑えるというイメージがまった…

翻訳に生きて死んで 日本文学翻訳家の波乱万丈ライフ

クォン・ナミ 訳・藤田麗子 平凡社 2024.3.6読書日:2025.2.12 1990年代、ニートだった20代に暇つぶしに日本文学の韓国語翻訳をはじめ、徐々に仕事が入って来るようになったが、仕事のネタを探しに日本へ行ったらうっかり結婚、その後に離婚、シングル…

死体と話す NY死体調査官が見た5000の死

バーバラ・ブッチャー 訳・福井久美子 河出書房新社 2024.8.20読書日:2025.1.30 アルコール依存症だった著者が、運命に導かれるように法医学調査官(死体調査官)の仕事についてみると、それは天職だった。以後、5000体以上の死体を見るなど仕事に没頭し、…

逆境こそ光輝ある機会なり

元谷外志雄 APAグループ たぶん2015年に出版読書日:2025.1.5 APAグループ代表の元谷外志雄が書いた、自分の生い立ち、アパの創業から今後までを語った、たぶん一般の本屋では入手できない本。(いちおう800円と値段がついているから、アパホテルでは購入で…

森の力 植物生態学者の理論と実践

宮脇昭 講談社 2013.6.1読書日:2024.5.16 植物生態学者の宮脇昭が、スギ、ヒノキ、マツの林は偽物だと主張し、全国の植生を調査した結果からその土地にあった森を再生していく実践の様子を述べた本。 ともかく、宮脇さんは現場第一主義のひとらしい。日本中…

なるようになる。 僕はこんなふうに生きてきた

養老孟司 聞き手・鵜飼哲夫 中央公論社 2023.11.25読書日:2024.2.25 養老孟司が自分の過去を振り返った語り書きの自伝。 養老孟司って、わしにとっては「バカの壁」で突然出てきた人のように見えていたけど、なぜ東大の解剖学の先生がこんな感じで世の中に…

リアリティのダンス

アレハンドロ・ホドロフスキー 訳・青木健史 文遊社 2012.10.25読書日:2024.1.18 映画、演劇、芸術などの分野で活躍する奇才のアレハンドロ・ホドロフスキーが、スピリチュアルな世界を探求し、リアリティが目に見えないところで繋がっているという、現実が…

なぜ燃やすのか シバター伝

シバター KADOKAWA 2022.5.26読書日:2023.10.23 YouTuberのシバターが、これまでの生い立ちと意外に堅実な人生観を披露する本。 なぜこんな本を読んだかと言うと、息子が格闘技ファンで、面白いから読んだほうがいいとわしに回してくれたか…

アナロジア AIの次に来るもの

ジョージ・ダイソン 監訳・服部桂 訳・橋本大也 早川書房 2023.5.20読書日:2023.10.7 ライプニッツの唱えたデジタルの世界が現在あふれているが、今後はアナログの世界が復権するという主張をする目論見に無理やり自分の体験を組み込んだ本。 デジタルから…

ぼくはあと何回、満月を見るだろう

坂本龍一 新潮社 2023.6.20読書日:2023.9.27 2023年3月に亡くなった坂本龍一が、2009年の「音楽は自由だ」以降について語った回想録。 音楽家と思えないような端正な文章で、インタビューだから編集者の腕もあるんだろうけど、坂本龍一の話す言葉…

安倍晋三回顧録

安倍晋三 聞き手:橋本五郎 聞き手・構成:尾山宏 監修:北村滋 中央公論社 2023.2.10読書日:2023.9.2 2022.9.27にテロにより亡くなった、安倍晋三さんが、後世のために残してくれた回顧録。 なんというか、安倍晋三さんって、本当に戦略的に考えて行動する…

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