2025-09-01から1ヶ月間の記事一覧
橋本省二 講談社 2025.8.20読書日:2025.9.22 南部陽一郎の「自発的対称性の破れ」を用いて、質量が発生するメカニズムを説明する本。 いや、陽子と中性子の質量の起源を知って、まじで感動しました。質量がこんなふうに説明されるとは。 南部の考えた質量が…
櫻井武 講談社 2017.9.1読書日:2025.9.15 オレキシンを同定して睡眠研究をリードした櫻井さんが、睡眠について分かっていることをまとめた本。 わしも人並みに睡眠に興味がある。なぜ眠るのか、知りたい。 高等動物はすべての種で睡眠が必要なのだという。…
この内容は書かないでおこうかと思っていたのですが、クーリエ・ジャポンの今月の本棚で読んだ本の感想を書こうと思っていたら、講談社のシステム障害で読めなくなって、なんか頭にきて(笑)、こっちを書くことにしました。 トランプさんは自分のことをタリ…
セレステ・イング 訳・井上里 早川書房 2025.5.15読書日:2025.9.15 (ネタバレあり。注意) オハイオ州クリーブランド郊外にあるシェイカー・ハイツは中産階級の人たちが住む高級住宅街で、規律正しい人達が住んでいる。リチャードソン夫人はこの町で生まれ…
「教養主義の没落」の中に、当時の大学生が読んでいた雑誌の話があったんですね。 エリートが読んでいた雑誌が教養的な総合雑誌からしだいに軽い雑誌に変わっていった、という話があったわけです。 その中で、つまり軽い雑誌の方にリーダーズ・ダイジェスト…
竹内洋 中央公論新社 2003.7.15読書日:2025.9.16 かつて難しい本を読み議論するようなエリートの教養主義文化を作り上げたのは地方の田舎の出身のエリートたちで、1960年代以降に田舎が近代化していく中で教養主義が消えていったと主張する本。 こちらの本…
「仏教入門」を読んでいると、これまで読んできたさまざまな本が思い浮かんできた。自分でそれをまとめようと思ったのだが、せっかくだからそれをChatGPTに聞いてみて、まとめてもらうことにした。 質問したことは次の通り。 言語の限界を説く宗教と次の4つ…
南直哉 講談社 2019.8.1読書日:2025.9.5 ブッダが発見した悟りとは無明(むみょう)の発見であり、無明とは言語により述べられたことが実体であると錯覚させることであり、それにより人に苦が生まれる、という考えが仏教の根本的な本質だと主張する本。 ブ…
スコット・ギャロウェイ 訳・児島修 ダイヤモンド社 2024.12.3読書日:2025.9.3 仕事はやりたいことではなくて自分の得意なことを伸ばすようにしてハードワークを行い、少しでもいいからお金を貯金するようにして、複利で運用して、将来の人生の選択肢を増や…
マイケル・キーン、ジョエル・スレムロッド 訳・中嶋由華 みすず書房 2025.1.16読書日:2025.8.30 税金について、テーマごとに過去の事例を取り上げて、あるべき課税の仕方や未来の課税について述べた本。 そもそも国家が税金を取る意味とは何なのか、などと…

