ヘタレ投資家ヘタレイヤンの読書録

個人投資家目線の読書録

2026-01-01から1年間の記事一覧

自分とか、ないから。 教養としての東洋哲学

しんめいP 監修・鎌田東二 サンクチュアリ出版 2024.4.23読書日:20206.1.24 東大法学部を卒業したエリートでありながら、まったく仕事ができない著者は社会人となってから落ちこぼれ、自宅でふとんにくるまってニートの生活を送りながら、東洋哲学を読み漁…

二分間の冒険

岡田淳 偕成社 1985年4月読書日:2026.1.20 (ネタバレあり、注意) 体育館から保健室へ行く2分間の間、小学生の悟(さとる)が黒猫のダレカに別の世界に冒険に連れ出され、竜を退治して帰ってくる話。 時々、児童文学が読みたくなることがある。 児童文学…

時をかけるゆとり

朝井リョウ 文藝春秋 2014.12.10読書日:2025.1.17 「桐島、部活やめるってよ」で2009年にデビューした大学生の朝井リョウが、その頃、請け負ったらしい初エッセイ集。 直木賞を最年少で受賞した朝井リョウは紛れもなく天才である。わしもこれまで朝井リョウ…

[増補版]神道はなぜ教えがないのか

島田裕巳 育鵬社 2023.9.10読書日:2026.1.16 神道は開祖も宗祖も教義もなく、もともと神殿もなく、専門の神主もいなくてもよく、天地を創造した創造神もなく、救いもなく、なにもないのが特徴だと主張する本。 神道には、通常の宗教にあると考えられている…

過疎ビジネス

横山勲 集英社 2025.7.22読書日:2026.1.10 2016年、企業が地方自治体に寄付をするとその9割が減税されるという、ふるさと納税の企業版が登場した。するとさっそく、寄付をして、さらにその寄付を使った事業を受注するという、減税と事業利益で2度おいしい…

コンビニ人間

村田沙耶香 文藝春秋 2016.7.30読書日:2026.1.7 (ネタバレあり……でも、有名すぎて誰でも概略は知ってるよね?) 他人との共感に乏しいキャラの古倉恵子は大学時代にコンビニのバイトを始めて、自分にぴったりな職場だと感じて、ハマってしまう。18年間バイ…

世界はなぜ地獄になるのか

橘玲 小学館 2023.8.6読書日:2026.1.5 キャンセルカルチャーは、リベラルの正義論が逆転したものであり、そのような極端なキャンセルカルチャーに巻き込まれないためには、地雷原に近づかないという方法しかないと主張する本。 キャンセルカルチャーとは、…

なぜ「欲望の資本主義」は今年、放送されなかったのか

今年2026年のお正月、恒例となっていたNHKの番組「欲望の資本主義」が放送されなかった。なぜなのだろうか。 それはもしかしたらNHKの番組編成の問題なのかもしれない。しかし別の理由も考えられる。それは「欲望の資本主義」という番組が成立していた条件が…

超凡人の私がイノベーションを起こすには ストーリーで読み解く「理論✕実践」

杜師康佑(としこうすけ) 日本経済新聞出版 2025.8.25読書日:2025.1.2 個人や組織がイノベーションを起こせるようになるための方法を述べた本。 題名に偽りがある。「超凡人の私がイノベーションを起こす」方法はほとんど書かれていない。ほとんどは会社な…

おひとりさま時代の死に方

井上治代 講談社 2025.8.5読書日:2025.12.30 無縁社会になり、死の際には家族や親戚には頼れない状況のなか、どうすれば無事に死後の処理ができるのかを述べた本。 わしは、つい数ヶ月前に、実家の墓じまいを行って、祖父母と両親の遺骨を永代供養の寺に預…

南海王国記

飯嶋和一 小学館 2025.8.4読書日:2025.12.28 江戸時代が始まった1600年代、中国では明から清へ帝国の覇者が移っていくなか、日本人の血を引く鄭成功(ていせいこう)は南海の地で貿易を行った資金をもとに、「抗清復明(こうしんふくみん、清に抵抗し明を復…

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