ヘタレ投資家ヘタレイヤンの読書録

個人投資家目線の読書録

2025-07-01から1ヶ月間の記事一覧

THE COMING WAVE AIを封じ込めよ DeepMind創業者の警告

ムスタファ・スレイマン マイケル・バスカー 訳・上杉隼人 日本経済新聞社 2024.9.25読書日:2025.7.28 テクノロジーはこれまでも国家を社会に影響を与えてきたが、AIや合成生物の技術は国家の存続を揺るがしかねない強力なテクノロジーなので、適切に管理…

闇と闇と光 THIS IS M&A ESSENTIAL

恵島良太郎 幻冬舎 2025.1.25読書日:2025.7.23 (ネタバレあり、注意) ロアス社を起業した恵島良太郎は自分のライフプランを見直し、会社を売却(M&A)することにしたが、その方法として売却後もロアス社の成長の果実も得られる2段階エグジットの方法を取…

NEXUS(ネクサス) を読んで考えたこと

ユヴァル・ノア・ハラリのNEXUSを読んだのだが、読みながら思ったことがあるので、ここに記しておこうと思う。 まず、上巻の情報の人類史に関しては、非常によくまとまっていて、感心した。さすがは稀代の歴史家だなあ、という感じがした。 しかし下巻のAI…

NEXUS(ネクサス) 情報の人類史 ―人間のネットワーク

ユヴァル・ノア・ハラリ 訳・柴田裕之 河出書房新社 2025.3.20読書日:2025.7.18 情報の技術革新が人類の秩序にどのような影響を与えたかを考察し、コンピューターによる情報は従来とまったく違うAI(エイリアン・インテリジェンス)であるとして、人類の…

動物裁判 ―西欧中世・正義のコスモス

池上俊一 講談社 2020.9.1読書日:2025.7.14 中世ヨーロッパで起こった動物を被告とする動物裁判の謎を追った本。 13世紀から17世紀頃にかけてのヨーロッパで、人を襲ったり、害を与えた動物をまるで人間のように捕らえ、裁判にかけて処刑したという記録…

夢を叶えるために脳はある 「私という現象」、高校生と脳を語り尽くす

池谷裕二 講談社 2024.3.26読書日:2025.7.10 脳研究者の池谷裕二が、高校生に三日間、脳について講義を行い、「夢を叶えるために脳がある」という言葉の意味が普通とは違って見えてしまうまで語り合った本。 池谷裕二は、「あらゆる生物は生きているだけで…

全滅領域

ジェフ・ヴァンダミア 訳・酒井昭伸 早川書房 2014.10.25読書日:2025.7.6 (ネタバレあり。注意) 生態系がおかしくなった〈エリアX〉という謎の領域があり、少しずつ拡大している。監視機構〈サザーン・リーチ〉は何度も〈エリアX〉に調査隊を派遣してい…

自由への手紙

オードリー・タン(語り) クーリエ・ジャポン(編) 講談社 2020.11.17読書日:2025.7.5 まだ台湾のデジタル担当大臣だったオードリー・タンにクーリエ・ジャポン編集部がインタビューした内容をまとめたもの。 彼女(オードリー・タン)は普段は英語で思考…

アメリカ経済政策入門 建国から現在まで

スティーヴン・S・コーエン J・ブラッドフォード・デロング 訳・上原裕美子 みすず書房 2017.3.1読書日:2025.7.2 アメリカは建国以来、政府が実利的な方針で経済を再設計し、産業を保護して、それに乗った市民が大きくそれを広げることで成長してきたが、…

僕には鳥の言葉がわかる

鈴木俊貴 小学館 2025.1.28読書日:2025.6.29 子供の頃から生物が好きで、高校生の頃にはお年玉で買った双眼鏡でバードウォッチングにはまり、一生鳥の研究で生きていこうと決心した鈴木さんが、どこにでもいるシジュウカラを使って、世界で初めて人間以外の…

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