ヘタレ投資家ヘタレイヤンの読書録

個人投資家目線の読書録

歴史

危機と人類

ジャレド・ダイアモンド 小川敏子・川上純子・訳 日本経済新聞出版社 2019/10/26読書日:2020/1/28 久しぶりに日本の出版社の題名の付け方に殺意を抱いた。普通こういうような題名で著者がジャレド・ダイアモンドなら、人類がこれまで絶滅の危機にどのように…

21Lessons 21世紀の人類のための21の思考

ユヴァル・ノア・ハラリ 柴田裕之・訳 河出書房 2019.11.30読書日:2020.1.14 サピエンス全史とホモ・デウスのハラリの最新作である。前者がホモ・サピエンスの過去を語り、ホモ・デウスが未来を語っていたのに対し、本作は今のサピエンスの状況に対するハラ…

イザベラ・バードの『日本奥地紀行』を読む

宮本 常一 平凡社2002読書日:2007年07月25日 民俗学者、宮本常一の「忘れられた日本人(岩波文庫)」を読んで、驚嘆した経験がある。日本人を見る確かな目がそこにはあった。 そんな宮本常一が、明治初期に東北、北海道を旅したイザベラ・バードの『日本奥…

銃・病原菌・鉄〈上・下〉―1万3000年にわたる人類史の謎

ジャレド ダイアモンド, Jared Diamond, 倉骨 彰 草思社 2000年読書日:2011年06月06日 言うまでもなく、ジャレド・ダイアモンドの代表作。インカがスペインに征服された事件が発生した原因を、大陸ごとの発達の違いにまでの根本原因にさかのぼって考察し、…

革命とサブカル  -「あの時代」と「いま」をつなぐ議論の旅

安彦良和 言視舎 2018.10読書日:2019.11.10 ガンダムのキャラクターデザインで有名な安彦良和が学生運動崩れであることは、「原点」を読んで初めて知った。 安彦良和の仲間たち、弘前大学の学生運動のリーダーたちは、安田講堂にも参加したし、そればかりか…

反日種族主義 日韓危機の根源

李栄薫 文芸春秋 2019.11.20読書日:2019.11.16 韓国の反日運動が根拠のないことを、韓国の歴史学者自身が実証的に明らかにした本。韓国では10万部を越えるベストセラーになり、昨今の日韓激突から日本でも緊急出版されました。 「種族」という言葉を使うの…

貨幣の「新」世界史 ハンムラビ法典からビットコインまで

カビール・セガール 早川書房(文庫版) 2018年10月15日読書日:2019年9月25日 わしはときどき想像してみることがある。お金を見たことも使ったこともない未開人をいきなり現代社会に連れて行ったとして、その彼/彼女は、どのくらいでお金が使えるようにな…

夢遊病者たち―第一次世界大戦はいかにして始まったか 1・2

クリストファー・クラーク (著), 小原 淳 (翻訳) みすず書房 (2017/1/26)読書日:2019年9月7日 近年、第1次世界大戦に注目が集まっている。単純に勃発した1914年から100年たったからという意味もあるが、今日の世界情勢が第1次世界大戦の頃と酷似し…

書物の破壊の世界史――シュメールの粘土板からデジタル時代まで

フェルナンド・バエス 紀伊國屋書店読書日:2019年6月16日 書物や図書館が破壊された歴史を振り返る本。分厚い本だけど、意外に面白くて、長さを気にせずに読めた。本に興味のある人には楽しめると思う。 昔、この本でも紹介されているブラッドベリの「華氏…

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