ヘタレ投資家ヘタレイヤンの読書録

個人投資家目線の読書録

伝記 評伝

少年の名はジルベール

竹宮惠子 小学館 2016.2.1読書日:2021.8.19 漫画家、竹宮惠子がライフワーク「風と木の詩」を出すまでに経験した、自分のスタイルを確立する苦闘、大泉サロンでの萩尾望都との共同生活と彼女への嫉妬、影のプロデューサー増山法恵とともに少女漫画を変革す…

果てしなき探求 知的自伝(上下)

カール・R・ポパー 訳・森 博 岩波書店 2004読書日:2010.09.02 ウィーン出身で科学に関する哲学を多く行ったポパーの自伝。 ポパーに興味があったので、読んでみた。知的自伝と書いてあるとおり、普通の自伝と異なって自分の哲学がどんなふうに発展してきた…

世紀の大博打 仮想通貨に賭けた怪人たち

ベン・メズリック 訳・上野元美 文藝春秋 2020.7.30読書日:2021.7.18 フェイスブックを扱った映画ソーシャルネットワークですっかり悪役にされた双子のウィンクルボス兄弟が、再起を賭けてビットコインで勝負で出る実話。 映画のソーシャルネットワークは見…

南極探検とペンギン 忘れられた英雄とペンギンたちの知られざる生態

ロイド・スペンサー・デイヴィス 訳・夏目大 青土社 2021.5.10読書日:2021.7.5 ペンギンが専門の生物学者がペンギンの生態と極地探検家の生態を同列で観察し記述するという奇妙な書。 著者はニュージーランド人で、南極探検家の冒険を読んで南極にあこがれ…

ポール・ローマーと経済成長の謎

デヴィッド・ウォルシュ 訳・小坂恵理 日経BP 2020.1.27読書日:2021.6.10 経済成長というダイナミックな現象を経済学が理論的に取り入れる過程を通じて、経済学がどういう発想の人達で発展し、その学説の戦いがどんなふうに進行していくのかを垣間見せて…

ビリオネア・インド 大富豪が支配する社会の光と影

ジェイムズ・クラブツリー 訳・笠井亮平 白水社 2020.9.10読書日:2020.5.29 いまのインドの発展段階はアメリカの金ぴか時代(19世紀後半)の段階にあり、経済発展により大富豪が誕生する一方、政治との癒着により腐敗が蔓延しており、インドが次の発展段…

江戸のことば絵事典 『訓蒙図彙』の世界

石上阿希 KADOKAWA 2021/3/2読書日:2021.5.23 江戸時代に出版された日本初の絵入り事典『訓蒙図彙(きんもうずい)』は子供向けだったが、大人も含めてベストセラーになり、絵入り事典というフォーマットを作り出し、類似の事典も多数出版されて、明治まで…

デス・ゾーン 栗城史多のエベレスト劇場

河野啓 集英社 2020.11.30読書日:2021.5.9 登山をエンターテイメントビジネスにした栗城史多を身近で見てきた著者による評伝。 何年か前に飛行機の中で「エベレスト3D」という映画を見たことがある。1996年のエベレスト登山における大量遭難事件を扱っ…

ウィトゲンシュタイン 新装版(Century Books 人と思想76)

岡田雅勝 清水書院 2018.12.17(なお書かれたのは1985年)読書日:2021.4.20 「新しい哲学入門」でウィトゲンシュタインに興味を持ったので、横浜市立電子図書館で探したところ、この本を発見したので借りてみた次第。ほんと、電子図書館って便利。 ウィトゲ…

反省記 ビル・ゲイツとともに成功を掴んだ僕が、ビジネスの“地獄”で学んだこと

西和彦 ダイヤモンド社 2020.9.8読書日:2021.2.9 マイクロソフトの創業時に活躍し、アスキーを創業した超有名人西和彦の自伝。 反省記の題名はもちろん、前半生の驚異的な活躍に比べて、後半生は没落と言っていいほどの状況に陥ったから。だけど、まあ、反…

エニグマ アラン・チューリング伝

アンドルー・ホッジス 勁草書房 2015年2月25日読書日:2016年02月29日 コンピュータを構想したアラン・チューリングの伝記。 チューリングはコンピュータ業界では有名な人だと思っていたので、この本のあちこちでチューリングが世間的に知られていないことが…

告発 フェイスブックを揺るがした巨大スキャンダル

ブリタニー・カイザー 染田茂+道本美穂+小谷力+小金輝彦(訳) ハーパーコリンズ・ジャパン 2019.12.20読書日:2020.10.23 トランプの選挙キャンペーンでフェイスブックのデータを違法使用したケンブリッジ・アナリティカ(CA)の社員の回想記。 著者の…

スノーデン独白 消せない記録

エドワード・スノーデン 川出書房 2019.11.20読書日:2020.10.5 米国の諜報機関NSAがインターネットの全データを傍受していることを内部告発し、ロシアに亡命したスノーデンの自伝。 でも、あの事件を赤裸々に語ってくれているかというとそういうわけでは…

全裸監督 村西とおる伝

本橋信弘 太田出版 2016.10.27読書日:2020.7.26 AVのレジェンド、村西とおるの多分一番詳しい評伝。ネットフリックスで山田孝之の全裸監督を見て、爆笑。で、本書を手に取った次第。 本書の中でも述べられているが、村西とおるはあらゆる面で過剰。一番目…

にほんブログ村 投資ブログへ
にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ