ヘタレ投資家ヘタレイヤンの読書録

個人投資家目線の読書録

韓国

教養としてのラテン語の授業 古代ローマに学ぶリベラルアーツの源流

ハン・ドンイル 監訳・本村凌二 訳・岡村暢子 ダイヤモンド社 2022.9.27読書日:2023.1.10 東アジア人で初めてバチカン裁判所の弁護士になったハン・ドンイルが、韓国の西江(ソガン)大学でラテン語の講義で、ラテン語に絡めてローマ人の考え方などを語った…

京都生まれの和風韓国人が40年間、徹底比較したから書けた!そっか、日本と韓国って、そういう国だったのか。―文化・アイドル・政治・経済・歴史・美容の最新グローバル日韓教養書

ムーギー・キム 東洋経済新報社 2022.7.14読書日:2022.12.23 グローバル・エリート・ビジネスマンで在日3世のムーギー・キムが、日本と韓国の関係をその根本から真剣に考えた本。 ムーギー・キムってもう40代なんだそうだ。いまでは起業家として香港に住ん…

韓国民主政治の自壊

鈴置高史 新潮社 2022.6.17読書日:2022.7.30 韓国の民主主義は大統領が司法を押さえてベネズエラ的な独裁的な方向に進んでおり、自壊していっていると主張する本。 高名な韓国観察者である鈴置高史さんの最新刊ですが、なんか韓国はもういいかなって気がす…

人生を変えた韓国ドラマ 2016〜2021

藤脇邦夫 光文社新書 2021.11.30読書日:2022.2.17 ドラマに耽溺する著者が、近年の韓国ドラマの傑作とそのドラマ史における意義について、熱を込めて解説する本。 わしはドラマをほとんど見ない。わしも「愛の不時着」の評判を聞いて、ネットフリックスで見…

民主主義の死に方 日本と韓国の場合

民主主義の死に方は、主にアメリカの話だったが、日本はどうなんだろうか。日本に独裁政権が生まれる余地はあるのだろうか。 ないとは言わないが、日本の場合は超越的な権力をもったひとりの独裁者というのはなかなかイメージしにくい。わしが考えるには、日…

韓国、ウソの代償 沈みゆく隣人と日本の選択

高橋洋一 芙蓉社新書 2019.9.1読書日:2020.5.6 日韓関係を扱ったものだが、何しろ8か月前の出版なので、少し国際情勢が古くなっている。いまではコロナ前の話を聞くと、遠い昔の話のように聞こえる。 しかし、高橋洋一は単なる嫌韓のおじさんではないので…

反日種族主義 日韓危機の根源

李栄薫 文芸春秋 2019.11.20読書日:2019.11.16 韓国の反日運動が根拠のないことを、韓国の歴史学者自身が実証的に明らかにした本。韓国では10万部を越えるベストセラーになり、昨今の日韓激突から日本でも緊急出版されました。 「種族」という言葉を使うの…

民主主義の死に方:二極化する政治が招く独裁への道

スティーブン・レビツキー, ダニエル・ジブラット 新潮社 2018年9月27日読書日:2019年5月8日 この本が書かれて、日本語訳もされたのは、間違いなくトランプ政権の誕生の衝撃のせいだろう。丸々1章をトランプ政権に割いている。著者らは独裁かどうかの4つ…

今こそ、韓国に謝ろう

百田尚樹 飛鳥新社 2017年6月8日読書日:2019年3月28日 右派の百田さんによる、韓国をディスる本。基本は、「日本は勝手に朝鮮を良くしてごめんなさい」、という主張。 一昔ならともかく、おそらく今の日本人で、韓国を併合したことに対するなんらかの罪悪感…

韓国は崩壊するか? 韓国関係の本を読んで考えた

韓国でいま、興味深いことが進んでいます。 GDP世界11位の経済大国で、世界屈指のIT先進国の韓国が崩壊するかもしれません。 え、韓国が? 北朝鮮じゃなくて? ええ、韓国が、です。 ベネズエラやカンボジアのような内部崩壊が、韓国で起きるかもしれ…

韓国は消滅への道にある

李度二 草思社 2017年9月14日読書日:2017年12月17日 この本に書かれてあることは本当なんだろうか。 韓国の現大統領の文在寅を始め、公務員、裁判官、マスコミ、教員、労働組合、キリスト教の司祭たちに北朝鮮の息のかかった者たちがほぼ独占しているという…

韓国壊乱 文在寅政権に何が起きているのか (PHP新書)

櫻井 よしこ, 洪 ヒョン PHP研究所 2018年12月14日読書日:2019年1月11日 いま韓国が米韓同盟を解消し、北朝鮮との統合を進めようとしているが、では、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権がどのような政権なのか。韓国はいまどういう状況なのか。 この本を…

米韓同盟消滅(新潮新書)

鈴置高史 新潮社 2018年10月17日読書日:2019年1月11日 鈴置さんを知ったのは日経ビジネスオンラインのコラム「早読み 深読み 朝鮮半島」です。 ここでのあまりにも深い洞察に驚愕し、ずっと読んできました。読みながら、まさかこんなことは起こらない、と思…

朝鮮半島201Z年

鈴置 高史 日本経済新聞出版社 2010年11月30日読書日:2012年11月26日 韓国が中国の属国化するという内容。韓国は中国の支配下に入るのにあまり抵抗感はないという。なにしろ中国の半島支配の歴史は長ーいので。2年前にかかれたのに、現実はこの小説の筋書き…

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