映画
町山智浩 新潮社 2017.11.1読書日:2024.6.30 映画評論家の町山さんの代表作(たぶん)で、1980年代のサブカル的なカルトムービーの数々を取り上げた本。 この本は出版社を変えて何度も出版されている。2006年に洋泉社から出版され、2017年に新…
鈴木敏夫、押井守 DU BOOKS 2024.3.3読書日:2024.7.11 鈴木敏夫と押井守の過去の対談を収録したもの。 たぶん過去のほぼすべての対談を集めたんじゃないかと思われる。ここでびっくりなのは、アニメージュの編集者だった鈴木敏夫が、毎週のように土曜日に押…
中山淳雄 日経BP 2023.1.30読書日:2023.12.12 エンタメ社会学者を自称する著者が、日本を席巻するコンテンツを生み出したプロデューサーたちにインタビューし、その思考回路を解明しようとした本。 著者がこんな本を書こうと思ったのは、日本のエンタメが…
押井守 構成・渡辺麻紀 東京ニュース通信社 2021.818読書日:2023.9.24 押井守がジブリについて語った2017年版に、押井守作品のプロデューサーをやっているプロダクション・IG社長の石川と、ジブリの鈴木敏夫の懐刀と呼ばれた高橋望との鼎談、それに鈴…
押井守 構成・文/渡辺麻紀 株式会社東京ニュース通信社 2023.3.31読書日:2023.8.4 映画監督の押井守が、どうせ他人事だから、という立場で他人の人生相談にのる本。 まあ、いつものように、渡辺麻紀と押井守がだべっているだけの本なのですが(笑)。 お二…
リュック・ベッソン 訳・大林薫 辰巳出版 2022.6.25読書日:2022.11.15 フランスの映画監督リュック・ベッソンが孤独な少年時代を過ごしたあと、グラン・ブルーを発表して、ようやく何者かになるまでの自伝。 わしは社会人になりたての90年代、年末には地…
押井守 立東舎 2022.7.15読書日:2022.8.31 押井守が続編という縛りの中で映画について話す本。 押井守は独自の映画論を持っていて、それは自分の個人的な欲望を満たしつつ監督としてサバイバルする、という視点から得られたものなので、なかなか含蓄が深い…