ヘタレ投資家ヘタレイヤンの読書録

個人投資家目線の読書録

2025-08-01から1ヶ月間の記事一覧

格差の起源 なぜ人類は繁栄し、不平等が生まれたのか

オデッド・ガロー 監訳・柴田裕之 訳・森内薫 NHK出版 2022.9.30読書日:2025.8.25 格差の原因は人類が誕生したアフリカから人類が移動してきた距離と、大陸の形状に原因があると主張する本。 世界の発展している地域と停滞している地域の格差は、地理的…

日本のチャンジメーカー 〜龍馬プロジェクトの10年〜

神谷宗幣 龍馬プロジェクト 青林堂 2020.4.10読書日:2025.8.21 参政党の神谷宗幣が日本を地方から変えるために、2010年に結成した地方議員の党派を超えた政治グループ、龍磨プロジェクトについてプロジェクトのメンバーが文章を寄せた本。 参政党を理解…

啓蒙の海賊たち あるいは実在したリバタリアの物語

デヴィッド・グレーバー 訳・酒井隆史 岩波書店 2025.4.23読書日:2025.8.15 デヴィッド・グレーバーが西洋で啓蒙思想がヨーロッパで一般化するまえに、海賊たちがそれを実践して、マダガスカルに自分たちの理想の国を作っていたと主張する本。 デヴィッド・…

PLURALITY(プルラリティ) 対立を創造に変える、協働テクノロジーと民主主義の未来

オードリー・タン、E・グレン・ワイル、⿻コミュニティ 訳・山形浩生 解説・鈴木健 サイボウズ 2025.5.2読書日:2025.8.14 台湾・初代デジタル相のオードリー・タンと「ラディカル・マーケット」のE・グレン・ワイルが、自己中心的なリバタリアニズムでも、…

貧困と脳 「働かない」のではなく「働けない」

鈴木大介 幻冬舎 2024.11.25読書日:2025.8.10 貧困者の中には、突然脳の機能が低下して、自分でもわけがわからず、周りも理解できないままに貧困に陥ってしまったひとがたくさんいるのではないか、と指摘した本。 貧困問題をメインに取材していた著者の鈴木…

「リベラリズムはなぜ失敗したのか」を読んで思ったこと

「リベラリズムはなぜ失敗したのか」はけっこう衝撃的な本だった。 www.hetareyan.com その理由はやっぱり民主主義のOS(オペレーティングシステム)となっているリベラリズムはそれ自体に矛盾があり、それが原因で民主主義は失敗している、ということに尽…

リベラリズムはなぜ失敗したのか

パトリック・J・デニーン 訳・角敦子 原書房 2019.11.27読書日:2025.8.7 リベラリズム(自由主義)は成功しすぎたために失敗したと主張する本。 かなり衝撃的な本である。といっても、それはわしにとってであって、この辺に詳しい人にはすでに常識なのかも…

技術革新と不平等の1000年史

ダロン・アセモグル、サイモン・ジョンソン 訳・鬼塚忍、塩原道緒 早川書房 2023.12.25読書日:2025.8.4 技術革新が起き生産性があがるたびに、その成果を一部の人が独占するかそれとも皆で分け合うかという問題が発生するが、どちらになるかは選択の問題で…

国民の眠りを覚ます「参政党」

吉野敏明 神谷宗幣 青林堂 2022.2.5読書日:2025.8.1 参政党創立メンバーの吉野敏明と神谷宗幣がコロナ対策、マスメディア、オーガニック農業、教育、日本の歴史などについて語った本。 2025年7月の参院選で、一番衝撃的だったのは参政党の躍進でしょう。わ…

だから僕は… 「ガンダム」への道

富野喜幸(=由悠季) 徳間書店 1981.3.31読書日:2025.7.29 富野由悠季が故郷の小田原から逃げるように虫プロに入社し、大学時代の女性に翻弄されながら、総監督をした「海のトリトン」までを語った自伝。 これまで何冊か富野由悠季の本を読んできたけど、…

にほんブログ村 投資ブログへ
にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ