ヘタレ投資家ヘタレイヤンの読書録

個人投資家目線の読書録

格差

格差の起源 なぜ人類は繁栄し、不平等が生まれたのか

オデッド・ガロー 監訳・柴田裕之 訳・森内薫 NHK出版 2022.9.30読書日:2025.8.25 格差の原因は人類が誕生したアフリカから人類が移動してきた距離と、大陸の形状に原因があると主張する本。 世界の発展している地域と停滞している地域の格差は、地理的…

「リベラリズムはなぜ失敗したのか」を読んで思ったこと

「リベラリズムはなぜ失敗したのか」はけっこう衝撃的な本だった。 www.hetareyan.com その理由はやっぱり民主主義のOS(オペレーティングシステム)となっているリベラリズムはそれ自体に矛盾があり、それが原因で民主主義は失敗している、ということに尽…

リベラリズムはなぜ失敗したのか

パトリック・J・デニーン 訳・角敦子 原書房 2019.11.27読書日:2025.8.7 リベラリズム(自由主義)は成功しすぎたために失敗したと主張する本。 かなり衝撃的な本である。といっても、それはわしにとってであって、この辺に詳しい人にはすでに常識なのかも…

技術革新と不平等の1000年史

ダロン・アセモグル、サイモン・ジョンソン 訳・鬼塚忍、塩原道緒 早川書房 2023.12.25読書日:2025.8.4 技術革新が起き生産性があがるたびに、その成果を一部の人が独占するかそれとも皆で分け合うかという問題が発生するが、どちらになるかは選択の問題で…

西洋の敗北 日本と世界に何が起こるのか

エマニュエル・トッド 訳・大野舞 文藝春秋 2024.11.10読書日:2025.6.4 アメリカ、イギリス、フランスが中核となっている西洋という文明は世界から孤立し、すでに敗北していると主張する本。 これまでもエマニュエル・トッドは、アメリカ、イギリス、フラン…

日本映画の「働き方改革」 現場からの問題提起

深田晃司 平凡社 2024.10.17読書日:2025.1.13 日本映画は絶好調の興行収入を得ているのに、政策の現場では、最低賃金以下の報酬と長時間労働という最悪の労働環境であり、さらにはパワハラ、セクハラも常態化しており、フランスや韓国のように国の労働規制…

ワイルドランド アメリカを分断する怒りの源流

エヴァン・オズノス 訳・笠井亮平 白水社 2024.3.5読書日:2024.11.3 ジャーナリストのオズノスが2013年に中国から帰ってくると、米国はまったく変わっていた。オズノスは自分にゆかりにある3か所を選んで、各地がどのように変わったのかを確認し、アメリカ…

新しい封建制がやってくる グローバル中流階級への警告

ジョエル・コトキン 訳・寺下滝郎 解説・中野剛志 東洋経済新報社 2023.11.14読書日:2024.2.24 一握りの超富裕層が世界の富の大半を握り、グローバル社会のなかで中流層は没落してデジタル農奴となり、このような状態が世襲化して引き継がれる結果、社会的…

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