ヘタレ投資家ヘタレイヤンの読書録

個人投資家目線の読書録

民主主義

なめらかな社会とその敵 PICSY・分人民主主義・構成的社会契約論

鈴木健 筑摩書房 2022.10.10(オリジナルは勁草書房、2013年)読書日:2025.10.19 複雑な世界を複雑なままに生きられる社会は可能なのか。300年後に可能となるかもしれない社会をラディカルに検討してみせた本。 資本主義の基本原理である私的所有や新しい投…

啓蒙の海賊たち あるいは実在したリバタリアの物語

デヴィッド・グレーバー 訳・酒井隆史 岩波書店 2025.4.23読書日:2025.8.15 デヴィッド・グレーバーが西洋で啓蒙思想がヨーロッパで一般化するまえに、海賊たちがそれを実践して、マダガスカルに自分たちの理想の国を作っていたと主張する本。 デヴィッド・…

PLURALITY(プルラリティ) 対立を創造に変える、協働テクノロジーと民主主義の未来

オードリー・タン、E・グレン・ワイル、⿻コミュニティ 訳・山形浩生 解説・鈴木健 サイボウズ 2025.5.2読書日:2025.8.14 台湾・初代デジタル相のオードリー・タンと「ラディカル・マーケット」のE・グレン・ワイルが、自己中心的なリバタリアニズムでも、…

リベラリズムはなぜ失敗したのか

パトリック・J・デニーン 訳・角敦子 原書房 2019.11.27読書日:2025.8.7 リベラリズム(自由主義)は成功しすぎたために失敗したと主張する本。 かなり衝撃的な本である。といっても、それはわしにとってであって、この辺に詳しい人にはすでに常識なのかも…

技術革新と不平等の1000年史

ダロン・アセモグル、サイモン・ジョンソン 訳・鬼塚忍、塩原道緒 早川書房 2023.12.25読書日:2025.8.4 技術革新が起き生産性があがるたびに、その成果を一部の人が独占するかそれとも皆で分け合うかという問題が発生するが、どちらになるかは選択の問題で…

西洋の敗北 日本と世界に何が起こるのか

エマニュエル・トッド 訳・大野舞 文藝春秋 2024.11.10読書日:2025.6.4 アメリカ、イギリス、フランスが中核となっている西洋という文明は世界から孤立し、すでに敗北していると主張する本。 これまでもエマニュエル・トッドは、アメリカ、イギリス、フラン…

オードリー・タン わたしはこう思考する

語り・オードリー・タン 取材・執筆・楊倩蓉 訳・藤原由希 かんき出版 2024.11.5読書日:2025.5.21 台湾の元デジタル大臣オードリー・タンの生い立ち、考え方を全体的にまとめた本。 わしはオードリー・タンに注目している。 世界のIT業界を眺めると、極端…

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