ヘタレ投資家ヘタレイヤンの読書録

個人投資家目線の読書録

自己啓発

大喜利の考え方 あなただけの「面白い発想」を生み出す方法

坊主 ダイヤモンド社 2024.2.27読書日:2024.7.25 X(旧ツイッター)で大喜利を主催している坊主さんが、大喜利の優秀者の作品をもとに、面白い発想が生まれる極意を伝える本。 なんか最近、この系統の本を読むことが多い。その内容はトークだったり、脚本…

トークの教室 「面白いトーク」はどのように生まれるのか

藤井青銅 河出書房新社 2024.2.28読書日:2024.7.15 伊集院光やオードリーの地味な方の若林さんをブレークさせたことで有名な放送作家の藤井青銅が、面白いトークの極意を伝える本。 藤井青銅さんは主にラジオで活躍している人。ラジオは当然トークしかない…

世界は経営でできている

岩尾俊兵 講談社 2024.1.20読書日:2024.6.7 人生で起こることはすべて価値創造するという経営の思想で良くすることができると主張する本。 ここで取り上げられる人生の問題は、貧乏だったり、家庭のことだったり、恋愛だったり、勉強だったり、虚栄だったり…

反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」

草薙龍瞬 KADOKAWA 2015.7.27読書日:2024.1.14 心は常に何かに反応しているが、そのほとんどは実際にはムダなもので、ムダな反応をしないようにすれば悩みがなくなり心が軽くなると主張する本。 この本は2015年の本だが、未だに売れ続けているベストセ…

千葉からほとんど出ない引きこもりの俺が、一度も海外に行ったことがないままルーマニア語の小説家になった話

済東鉄腸 左右社 2023.2.10読書日:2023.6.18 大学を卒業したものの就職しないまま引きこもりになり、膨大な映画を見て英語をマスターして未公開映画を中心に紹介するオンラインメディアを運営し、ルーマニア映画にハマってからはルーマニア語の勉強を始め、…

静かな人の戦略書 騒がしすぎるこの世界で内向型が静かな力を発揮する法

ジル・チャン 訳・神崎朗子 ダイヤモンド社 2022.7.12読書日:2023.6.8 内向的な人には内向的な人なりの戦略があり、内向的な人でもリーダーシップを発揮することは可能だし、内向的な人こそ力を発揮する局面も多いと主張する本。 わしは自分が内向的なのか…

真の「安定」を手に入れる シン・サラリーマン 名著300冊から導き出した人生100年時代の攻略法

サラタメ ダイヤモンド社 2021.12.7読書日:2023.5.21 人生100年時代を生き抜くには、ホワイトな企業でできるサラリーマンとして生活の安定を確保しながら、会社に頼らないための副業も行い、マネーリテラシーもしっかり身につけることが重要と主張する本…

巨神のツール 俺の生存戦略 富編

ティム・フェリス 訳・川島睦保 東洋経済新報社 2022.10.20読書日:2023.5.13 巨神のツール、知性編、健康編についで第1巻目の富編。3分冊されて発行されたこのシリーズを逆の順番で読んでいくことになったが、カタログ集のようなものだから特に問題はない。…

巨神のツール 俺の生存戦略 健康編

ティム・フェリス 訳・川島睦保 東洋経済新報社 2022.10.20読書日:2023.4.24 ティム・フェリスの「巨神のツール」シリーズの健康編。概ね、食事(ダイエット含む)、運動、瞑想、そしてなんとサイケな体験ができる薬物の話も載ってる。 いや、このサイケな…

米海軍特殊部隊(ネイビー・シールズ) 伝説の指揮官に学ぶ 究極のリーダーシップ

ジョッコ・ウィリンクス リーフ・バビン 訳・長澤あかね CCCメディアハウス 2021.7.27読書日:2023.4.11 イラク戦争でネイビー・シールズを指揮したジョッコが、リーダーシップとは究極の責任感を持つことで、究極の責任感とは作戦に関係するすべてのこと…

ひろゆき流ずるい問題解決の技術

西村博之 プレジデント社 2022.3.24読書日:2023.3.25 ひろゆきが、問題解決のコツは自分の負担にならないように考え方を変えるだけ、と伝授する本。 まあ、ひろゆきももういいかな、という気がする。同じ話の繰り返しが多くなってきたし、しかも、わしはど…

巨神のツール 俺の生存戦略 知性編

ティム・フェリス 2022.10.20 東洋経済新報社読書日:2023.3.11 「週4時間だけ働く」のティム・フェリスが、ポッドキャストで著名人にインタビューした内容をまとめた本(を3分冊にした1冊)。 どうやら週4時間だけ働くと、仕事以外にいろいろな活動がで…

大きく考えることの魔術 あなたには無限の可能性がある(新訂版)

ダビッド・J・シュワルツ 訳・桑名一央 1970.7.25初版 2004.9.25新訂版読書日:2022.12.29 人間は自分が思った通りの存在にしかなれないのだから、構想するときには大きく考えるべきだ、と主張する本。 この本、1970年からずっと売れ続けているのである…

世界最高の雑談力

岡本純子 東洋経済新報社 2022.7.7読書日:2022.8.20 雑談力とは聞く力と質問力であり、自分のことを話すことではないと主張する本。 著者によれば人は自分のことを話したがるものだという。というわけで、雑談をするということは、相手の言うことを聞き、話…

自分の意見で生きていこう 「正解のない問題」に答えを出せる4つのステップ

ちきりん ダイヤモンド社 2022.1.11読書日:2022.5.22 自分の意見を伝えることをライフワークにしているちきりんが、正解のない世の中では自分の意見を作って行かなければ自分の人生を生きられないと主張し、その極意を伝える本。 ちきりん、たぶん本名は元…

20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義

ティナ・シーリグ 訳・高遠裕子 解説・三ツ松新読書日:2022.5.15 「私はこれをやってもいい」と自分で自分に許可を与えることで、新しい可能性を切り開き、後悔しない人生を送ることを主張する本。 ティナ・シーリグはスタンフォード大学で「新しいことに挑…

富野に訊け!!

富野由悠季 徳間書店 2010.2.28(kindle版は2014.10.1)読書日:2022.1.3 ガンダムの監督、富野由悠季が雑誌のアニメージュで連載している人生相談を単行本化したもの。 お正月、暇なもので、dマガジンでふだん読まない雑誌をいろいろ読んでいたら、アニメ…

無敵の独学術

ひろゆき 宝島社 2021.7.16読書日:2021.12.7 ひろゆきが独学の意味と極意を語る本。 独学が流行りだ。わしもたとえば「独学大全」なんかを読んだが、いまいちぴんとこなかった。この本で独学の悩みを解決できるのかとても疑問だ。 その点、ひろゆきの独学は…

本当に頭のいい人の思考習慣100

齋藤孝 宝島社 2021.5.26読書日:2021.11.15 齋藤孝が、頭のいい人というのはインプットとアウトプットが正しくできることだと主張し、正しいインプット、アウトプットができるためのコツを伝授する本。 齋藤孝によると、正しいインプット、アウトプットとい…

1%の努力

ひろゆき(西村博之) ダイヤモンド社 2020.3.4読書日:2021.10.25 人間、99%の努力をして成功するよりも、1%の努力で面白くだらだらと暮らせるほうがいいと思う人のために、コツを伝授する本。 ひろゆきの人気のこの本、投資をやっている人が読んだら…

1日ごとに差が開く 天才たちのライフハック

許成準(ホ・ソンジュン) すばる舎 2019.4.25読書日:2021.10.21 小さな習慣の積み重ねで人生は大きな差が開くと主張し、偉人たちの習慣を紹介しているが、実際にはそういうくくりで作った小ネタ集。 わしはこういう小ネタやちょっといい一言の本が苦手なの…

本を読む本

M・J・アドラー C・V・ドーレン 訳・外山滋比古 槇未知子 講談社学術文庫 1997.10.10(底本 日本ブリタニカ 1978.6)読書日:2021.10.17 読書とは受け身ではなく積極的な行為であり、初級読書、点検読書、分析読書を経て、最終的にはシントピカル読書とい…

大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをした

クルベウ 訳・藤田麗子 東京ダイヤモンド社 2021.4.13読書日:2021.9.22 がんばっても結果ができないときは、一度休んでから新たな道を目指そう、と自己再生を呼びかける本。 最近、韓国系のこうした自己再生を目指すコーチング的な言葉を綴った本が熱い。お…

ほめるのをやめよう リーダーシップの誤解

岸見一郎 日経BP 2020.7.29読書日:2021.6.23 リーダーシップというのは先頭に立って人を引っ張ることではなく、部下を教育して自立させることだと述べる本。 アドラー心理学というのは、人の感情はその人がなにか目的があって起こすものだという解釈だから…

あやうく一生懸命生きるところだった

ハ・ワン 訳・岡崎暢子 ダイヤモンド社 2020.1.15読書日:2021.5.30 人生に正解などないと主張し、親や世間の期待という荷物をおろして、他人と比べることをやめ、一度立ち止まってゆるく生きることを勧める本。 うーん、と読みながら考え込んでしまった。内…

「超」独学法 AI時代の新しい働き方へ

野口悠紀雄 角川新書 2018.6.10読書日:2021.4.3 技術の加速化に従って知識の陳腐化が激しくなり、誰もが大学卒業後も独学で新しい知識を得る必要があると主張する本。 「独学大全」を読んだ勢いで、野口悠紀雄の独学法も学んでおきたいと手に取ってみました…

世界一高い木

リチャード・プレストン 日経BP社 2008年7月24日 読書日:2008年09月09日 リチャード・プレストンのホット・ゾーンを読んだとき、出だしの描写でたちまちその世界に引き込まれた。まるで見てきたかのような描写で、その本のテーマが単純明快、ストレートに提…

発達障害サバイバルガイド 「あたりまえ」がやれない僕らがどうにか生きていくコツ47

借金玉 ダイヤモンド社 2020.7.29読書日:2020.11.4 発達障害の著者が何とか生きていきためのライフハックを紹介する本。 これはとても参考になった。 わしは発達障害ではない(と思うが)、発達障害の人が困る点と普通の人間が困る点というのは、そのレベル…

コロナ大戦争でついに自滅する習近平

福島香織 徳間書店 2020.5.31読書日:2020.10.25 中国関連のスタージャーナリストである福島香織がコロナ・パンデミックはコロナ大戦争といっていい状況であり、習近平はグラスノスチを行わざるを得ず、これにより中国共産党は自滅する、と主張する本。 なに…

 0秒で動け

伊藤洋一 SBクリエイティブ株式会社 2019.8.29読書日:2020.9.1 すぐに動くということは、未熟な状態でもいいから仮説をたて、それに基づいて結論をすぐに出し、行動することだ、と主張する本。 まあ、なんといいましょうか、これを読んで、これはいったい…

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