健康
森川すいめい 青土社 2016.7.14読書日:2024.7.22 精神科医の著者が、自殺が少ない地域を旅して、共通する地域の特徴を述べた本。 日本は世界的に自殺が多い国で、心のケアをする精神科医の著者は当然ながら自殺をした知り合いがいる。そんなわけで、自殺が…
リュウジ 河出書房新社 2023.10.20読書日:2024.5.3 よく「味の素」を使うので批判され、そのたびに反論してきたユーチューバーで料理研究家のリュウジが、味の素についての自分の見解をまとめた本。 味の素の主成分はグルタミン酸ナトリウムで、人間の身体…
萩原佳祐 ダイヤモンド社 2023.2.28読書日:2023.10.15 痩せるために無理に糖質制限をすると筋肉が落ちてしまうので、適度に糖分を摂取しつつ、ケトン体質を目指すべきだと主張する本。 わしは血糖値が高かったため糖質制限の食事を行っているのだが、こんな…
ティム・フェリス 訳・川島睦保 東洋経済新報社 2022.10.20読書日:2023.4.24 ティム・フェリスの「巨神のツール」シリーズの健康編。概ね、食事(ダイエット含む)、運動、瞑想、そしてなんとサイケな体験ができる薬物の話も載ってる。 いや、このサイケな…
久松達央 光文社新書 2022.8.30読書日:2023.2.22 28歳のときに農業に新規参入して実地で農業を見つめてきた著者が、世間が抱いている農業の常識は幻想だと喝破し、小さな自営業の農業が生き残っていくのに必要なのは競争することではなく、ファンを増やす…
ビル・ゲイツ 訳・山田文 早川書房 2022.6.20読書日:2023.2.4 ビル・ゲイツがコロナの次のパンデミックを抑えるために、世界的な仕組みを作らなければいけないと主張する本。 ビル・ゲイツは以前から感染症に興味を示していて、すでに2015年にはTED…
横尾忠則 文藝春秋 2006.4.25読書日:2023.1.6 病気と常に向かい合っている横尾忠則が、病気との付き合い方を述べたエッセイ。 「原郷の森」が、よくはわからないが、なぜか印象に残り、横尾忠則に興味が湧いたので読んでみた本。 いまもいろいろ身体の不調…
上田啓太 河出書房新社 2022.4.30読書日:2022.6.30 仕事を辞めて、友人宅の物置に転がり込んだまま、2000日をそこで過ごした著者が、自分がやったことや至った心境などについて語った本。 著者の上田さんは大学三年のときに今後の進路を悩んだ末に、大…
ノリーナ・ハーツ 訳・藤原朝子 ダイヤモンド社 2021.7.13読書日:2022.3.1 人類史上例のない規模で「孤独」が広がっており、人々の健康に影響を与えるだけでなく、なにより民主主義の根幹を揺るがしており、コミュニティを生み出すインフラへの投資を行わな…
安部司 東洋経済新報社 2005.11.10読書日:2022.2.23 添加物を販売する商社に勤めていた著者が、作った製品を自分の子供が食べているのを見て衝撃を受け、会社を辞めて、日本の食品業界で起きている真実を報告する本。 この本は2005年の発売なのに、まだ…