非常にアクセス数が少なく(みなさんご想像の通りです)、駄文を書き散らしているこのブログですが、1年も経つと、さすがに何やら薄っすらと変化というものが現れてきます。
そうです。アクセスランキングが変わるのです。
アクセス数の多い他のブログでしたら、毎日のように変化するんでしょうけど、わしのところはそんなに注目記事が変わることはないのです。でも1年経つと結構変わります。
まあ、おおむね、上位5位は「注目記事」と一緒なので、目新しくはないでしょうが。
しかしですねえ、大きな変化といえば、1年前はGoogleからのアクセスがほぼなかったんですよ。ほとんどがbingからでした。ところが、いまはGoogleが逆転しています。Googleにやっと認められたんでしょうか。
実は特定の記事に中国からのアクセスが多いんです。なんなんでしょうか。
ともかく、ランキングです。2019.9.19時点でのランキングです。
1位 全裸監督 村西とおる伝
このサイトは経済学とか、未来学とかそんなことをテーマにしていきたいのですが、やっぱりこういうのが人気集めちゃうんですね。好きな作品ですから、いいんですけど。これは圧倒的にGoogleから来てます。
2位 財政赤字の神話 MMTと国民のための経済の誕生
うーむ。さすがにこのサイトの訪問者たちはお目が高い。MMTとは言われないまま、いま世界ではMMT的な政策が実行されつつあり、今後この本はますます注目を集めるでしょう。
「順列都市」はずーっと読まれている本で、読んだ人の頭がかならず???になる作品ですから、この記事もずーっと読まれ続けるんでしょうかね。ロングセラーでありがたいです。中国からこの記事にアクセスが多いんですが、日本語が読めるんでしょうか?
4位 われわれはなぜ嘘つきで自信過剰でお人好しなのか 進化心理学で読み解く人類の驚くべき戦略
社会脳仮説を調べようとしてこの記事に来られる方が多いようです。社会脳仮説、来てるんでしょうか。
5位 情動はこうしてつくられる 脳の隠れた働きと構成主義的情動理論
最近アクセスが減ってるんですけど、これも長く読まれている記事ですね。
6位 LIFE3.0 人工知能時代に人間であるということ
これも長く読まれていますね。マックス・テグマーク、最近ますます名前を聞くようになってきましたね。そのせいかアクセス多いです。
7位 反脆弱性(はんぜいじゃくせい) 不確実な世界を生き延びる唯一の考え方
うーん、この本がランキング入りするとは、しぶすぎる。長く読まれてほしい本ですよね。
8位 デス・ゾーン 栗城史多のエベレスト劇場
この本がなぜランキング入りするのか、じつはさっぱり分かりません。栗城史多ってそんなに有名な人でもないような気がするし、なにしろ読んでいて痛い本だし、それともその痛さが人々の関心を呼んでいるんでしょうか?
9位 三体Ⅲ 死神永生
三体がランキングに入るなんて、本当かなあ。じつはこれも中国からのアクセスが多いんです。それにしても、わざわざ中国からなぜ日本の弱小ブログにアクセスするのか、やっぱり分かりません。
10位 最も賢い億万長者 数学者シモンズはいかにしてマーケットを解読したか
最強のファンド、メダリオンが10位を獲得。いやほんと、メダリオンすごすぎますからね。ぜんぜん日本では有名じゃないと思いますけど。
同率10位 マーダーボット・ダイアリー
いやうれしいなあ。だって弊機、好きなんだもん。はやく続編が読みたいなあ。図書館の予約が埋まらなきゃいいけど。(やっぱり借りて読むのか(笑))
ではみなさん、今後もよろしくお願いいたします。
1年後にまた会いましょう。