ハワード・マークス 日本経済新聞出版社 2012年10月23日
読書日:2013年01月07日
20のことというか、ほとんど1つ?リスクコントロール、リスクコントロール、リスクコントロール。これだけ。
いかにリスクを抑えて最大の利益を上げるか。で、たどり着いた答えは、損をしなければ儲かるはず。リスクを避けるにはどうするかというと、割引価格でないと買わない。割引が大きいほどリスクは小さくなる。
世間が絶好調の時には、なかなか買わないので、儲けはそこそこ。でも世間が投げ捨てているときにはしっかり買う。
結果として逆張りとなる、という内容。
しかし、真の価値を見通すのは相当大変だし、周りが買っているときに買わないのも相当大変。マゾ的な我慢強さがないと遂行は不可能。
精神的には順張り派のほうが楽だよね。わしは断然順張りです。
え?リスクコントロールはどうするんだって?
下がったら売るだけじゃないの?(笑)
みんな売るでしょ? 売らないの? 塩漬け?
だめじゃん。
★★★★☆