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死ぬこと以外かすり傷

箕輪 厚介 マガジンハウス 2018年8月28日
読書日:2019年2月4日

そうだったのか、と思いました。わしが読んでき本のかなりは、この箕輪さんが作っていたのだ。「多動力」、「お金2.0」、「東大から刑務所へ」などなど。

でも、わしが箕輪さんの本を読んだきっかけは普通とかなり違う。最初に目にしたときには気にはなっても食指が動かず、相当評判になってからやっと読もうという気になって、それからしばらくしてから読むということの繰り返しなのでした。だから出版から半年~1年以上してから読むということが多い。

「お金2.0」はかなり参考になったし、内容もいいから今後も残るんじゃないかと思います。けど、その他の本はどうかというと、その時々の好奇心を満たす程度の。しかし確かにエッジのある本たちだと思います。

作り方も、基本インタビューのまとめだからこれでいいですけど、ビジネス本以外の本はこれでは作れないですね。例えば小説は無理。全部1、2時間以内に読めるような内容ばかりです。

本人も、あとあと残るような本作りはしていないというし、まあ、これでいいんでしょうね。

この先この人はどういうふうに進むんだろう。もう相当、旗振り役に飽きちゃってるんじゃないの? 幻冬舎はやめないと言ってるけど、それもどうだかわからない。やーめたと言って、全部放り出して、また旅に出るのもいいかもしれない。

結局、トランプみたいに先が読めないのがいい。(するとトランプは最先端なのか)。

どうか擦り切れないように、人生を全うしていただきたいものです。

ところで、本にあるNewsPicksに興味を持ったので、アプリをダウンロードしてみたけど、なんかあんまり大したことなさそうなので、有料会員にはならないと思う。プロのコメントって、わしにはうざいんだよね。

★★★☆☆

 


死ぬこと以外かすり傷

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