中国
岡本 隆司 日本経済新聞出版社 2018年10月10日読書日:2019年3月27日 中国に関して、何か事件が起きるごとに、歴史学の著者が言葉を求められ、それに応えて書いた文章をまとめたアンソロジー。うまく編集ができていて、いちおう、読むと中国人の捉え方が少し…
中国は、考慮するにも無視するにも大きすぎる国。 だが、なんとか片りんだけでも理解しないと、今後世界がどうなっていくか、想像することも不可能です。こういう場合、ネットが中心になった今でも、読書が手っ取り早いのは真実だと思う。とはいえ、そこはた…
遠藤 誉 新潮社 2015年11月13日読書日:2018年01月28日 遠藤誉には本当にお世話になる。この本のおかげで中国共産党、および毛沢東がどのような人間なのか、大まかに手に入れることができた。そして、今の中国がどうしてあのような国家なのかも。 毛沢東が信…
麻生川 静男 KADOKAWA/角川マガジンズ 2014年9月10日読書日:2016年02月23日 資治通鑑って毛沢東が愛読していたそうで、それにつられてこの本を読んでみました。しかし、半分も読まないうちに辟易してきました。やっぱり日本人には耐えられないというか、同…
湯浅 邦弘 KADOKAWA 2017年10月25日読書日:2018年12月12日 「菜根譚」に並ぶ、明時代の処世術本。菜根譚は短い警句的な言葉が連なってるけど、これは処世術というよりは、作者の呂坤(りょこん、または呂新吾)の考えをまとめたもの。 中国に関心があるので…