
我が自治体のゴミ回収は、専用のゴミ袋を買ってゴミ出しをしないと持って行ってくれないという、よくあるシステムになっている。
日曜日、スーパーに買い物に行ったときに、ゴミ袋が足りないことを思い出して、日用品コーナーに行った。そこでぎょっとした。次のような張り紙がしてあったからだ。
――品切れ。入荷のめどはたっていません。
おそらくイラン戦争でホルムズ海峡が封鎖され、石油不足、ナフサ不足の影響が出たのだろう。しかし、自治体のゴミ袋にまず影響が出るとは、ちょっと予想外だった。
頭の中で、家にゴミ袋が何枚ぐらい残っているかイメージした。来週分ぐらいしかない。少しパニックに陥った(笑)。
急いで別の店にも行ってみたが、そこでも売り切れだった。ますますパニックである。
少し離れたコンビニまで足を伸ばした。そこには、いつも買っている中くらいのサイズはなかったが、一番大きいサイズが2つ残っていた。しかも取っ手付きだった。この大きさで取っ手がついていると、値段はいつも買っている袋の倍だ。
まあ、こういう事態ならば、大きいほうがたくさん入っていいかもしれない。2つとも買った。
図書館で本を借りて、図書館近くのスーパーにも寄ってみた。そこもほぼ欠品だったが、大きめの取っ手の付いているものが少しあった。やはり値段が一番高いものが売れ残るらしい。1つ買った(笑)。
さらに別のスーパーではいつも買う中くらいのサイズの在庫があったが、ひと家族に1つ、の販売制限がかかっていた。ここでも1つ買った(苦笑)。たぶん、これで当面は大丈夫だろう。
帰ってから調べてみると、2週間ほど前から品薄状態だったようだ。役所のホームページに、「ゴミ袋が品薄になっていますが、例年と同じだけ生産されています。必要以上に買わないでください」と注意されていた。わしのようにぼんやりしているものが、買えずにパニックに陥るわけだ。
役所がいくら注意しても、じっさい品切れを目にしたら、見つけしだいすぐに買うに決まっている。全体としていくら量が足りていようが、売り惜しみ、買い増しが発生すれば、店頭から姿を消すのである。それは一昨年のコメ不足の経験からも明らかだ。
こうなると、次は何がなくなるのか。サランラップとキッチンネットがあぶないかもしれない。しかし、こういう全国製品がそんなに急になくなるような気はしないな。こういう一部の自治体モノのように、流通量の少ないものがまず影響を受けたのではないだろうか。
それにしても、イラン戦争、ホルムズ海峡のニュースには目を凝らすくせに、こういう日常への影響については想像力が及ばないのだね。さすが、ヘタレ投資家ヘタレイヤンだなあ(苦笑)。

