科学の本は昔から、特に宗教関係者から危険視されてきましたが、今でも危険です。
というのは、科学関係の本を読んでると、わしは極めて高い確率で電車を乗り過ごしてしまうからです(笑)。
わしは行きの電車ではめったに乗り過ごすことはありません。遅刻したら大変なので、それなりに緊張しているからでしょう。よって乗り過ごしは帰りの電車で起こります。
わしは1回乗り換えがあるので、その乗り換えのときに気が付かずに乗り過ごすことが多いです。経済学とか社会学的な本とか歴史とか文系の本ではめったに乗り過ごしは起こりません。たいてい、科学や数学の本を読んでいるときにそれは起こります。
なぜなのか。
やっぱり普通の文章に比べ、集中していないと理解ができないからなのでしょう。いろいろ頭の中でごちゃごちゃ考えながら読み進んでいきますからね。やはり、科学的な思考は人間の得意技ではないのだということを実感します。まあ、科学系が苦手なのはわしだけなのかもしれませんが。きっと逆の人もいるんでしょうね。
対策として、以前、乗り換えの駅についたことを教えてくれるアプリを使っていたことがありました。でも、乗り越してしまうときには、そういうアプリの注意にも気が付かないことが多いんですよね。いつしかやめてしまいました。
今回、「アリの放浪記」でも、あやうく乗換駅で乗り過ごすところでした。ドアが閉まる直前に気がついて、危ないところで降りることができました。
でも結局、第2の危険ポイントで、乗り過ごしてしまいました。つまりそれは自宅の最寄駅で、最終目的の駅を乗り過ごしてしまったわけです。
うーん。まあ、しょうがないよね。ま、一駅ですんでよかったのかも。以前は何駅も気がつかずに、愕然としたこともありましたから。
皆さんは、どんな本を読んでいるときに乗り過ごしますか?