ヘタレ投資家ヘタレイヤンの読書録

個人投資家目線の読書録

韓国民主政治の自壊

鈴置高史 新潮社 2022.6.17
読書日:2022.7.30

韓国の民主主義は大統領が司法を押さえてベネズエラ的な独裁的な方向に進んでおり、自壊していっていると主張する本。

高名な韓国観察者である鈴置高史さんの最新刊ですが、なんか韓国はもういいかな、って気がするんですよね。隣の国だから無視はできないけど、政治的には無視して見たくない、みたいな。

韓国の経済もこれだけ大きくなると、もうちょっとやそっとでは瓦解しないでしょうし、(まあ、可能性はないではないですが)、じわじわと弱くなるぐらいかなと。不動産バブルがはじけて、苦しむかもしれないけど、むちゃくちゃ国が貧乏になるようには見えないな。

ムン・ジェイン大統領は強硬に米韓同盟を切って北と統合するぐらいまでやってくれれば良かったのですが、そこまではさすがにやりませんでした。やってれば、即瓦解したんですけどねぇ(笑)。

ユン・ソンニョル新大統領も、共に民主党のメンバーの逮捕には熱心ですが、中国にはやはり及び腰というのが、鈴置さんの見立てですね。そして、司法を自分の味方に順次変えていくと。

ベネズエラ型の独裁というのは、「民主主義の死に方」に書かれてある方法ですね。選挙で選ばれた大統領が司法やメディアを押さえて独裁化する、というものです。でも、たとえ独裁化してその国が無茶苦茶になっても、なかなか国ってなくならないんですよね。国民がいる限りは。ベネズエラだってしっかり存続していますからね。

だから、どうなろうと韓国ってずっと隣りにいるんだなあ、と思うと、まあ、あんまり考えてもしょうがないかなという気がしてきました。(笑)

わしも韓国の政治はともかく、在宅勤務の時にはよく部屋でKポップを流していますしね。(苦笑)。

まあ、少なくとも韓国にはリスキーすぎて、投資はできませんね。韓国に投資するのは口からでまかせのジム・ロジャーズに任せましょう。

★★★★☆

 

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