ヘタレ投資家ヘタレイヤンの読書録

個人投資家目線の読書録

100万回死んだねこ 覚え違いタイトル集

福井県立図書館 講談社 2021.10.20
読書日:2022.5.10

福井県立図書館のカウンターに問い合わせがあった覚え違いタイトルの傑作選。

まあ日頃、図書館にはお世話になっておりますし、それなりに愛着があるので、こんな本を読んでみた次第です。面白いので、わはは、と笑っているうちにすぐに読み終わります。

ちなみに、わしは表題の「100万回死んだねこ」のどこが間違いなのか、なかなか気が付かず、首を傾げてしまいました(苦笑)。だってこっちのほうが実際ありそうじゃない?

まあ、これは分かりやすい覚え違い例ですが、なかにはむちゃくちゃアバウトな、「なんかこんな感じの内容の本」みたいな問い合わせもあり、よくこれで正解が見つけられるなあ、と感心するものもあります。

「俺がいて俺だけだった」みたいなタイトルの本 →「俺か、俺以外か。」

まあ、まだこれは分かるかな。

「紙つくれ」って本 → 「紙つなげ! 彼らが本の紙を造っている」

これはよくわかったなあ。

「ひやけのひと」 → 「火宅の人」

なんとなく字のイメージは合ってるね。

ところで、なぜこんな本ができるかというと、図書館の人はこういうタイトルの覚え違いがあると、あとあとの参考のためにきちんと記録に残しているからだそうだ。へー。

まあ、わしはネットで予約するので、こういうやり取りはないけど、図書館の人ってすごいなあ、と思いました。

これからもよろしくお願いいたします。

★★★★☆

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