皆様、いつもブログを読んでくださりありがとうございます。
2018年11月に開設以来、245本の記事を投稿しました。ほとんどは、読んだ本のまとめ、感想の類です。
じつは当ブログに定期的に来られる方はわずかでして、95%の方は検索サイトを通してここに来られています。
では、検索されて来られる方はどんな記事に関心があるんでしょうか?
これが本当にパレートの法則通りでして、一部の記事に集中しているのですね。
では、2020年9月5日時点でのランキングを発表します。
では、1位からどうぞ。
1位 情動はこうしてつくられる 脳の隠れた働きと構成主義的情動理論
この記事が圧倒的でして、なんと4分の1ぐらいの方がこの記事を読みに来てくださっています。
どうかんがえても普通の人の関心を呼ぶような本ではないので、なぜなんだろうと、疑問に思ってるんですけど、もしかしたらどこかの大学の心理学の講座で教材になっているのではないでしょうか。そこの学生がとりあえず検索して中身を調べているのでは?
もしもそうだとすると、非常に心苦しいです。なにしろ、わしはただのサラリーマン投資家で、とうぜん心理学の専門家ではないのですからね。読んで、理解したと思っていることを適当に書いているだけですから、見当違いのことを書いているかもしれません。
ぜひとも、わしの記事を鵜呑みにせずに、自分で読んで自分の頭で理解するようにしてほしいなあ、と思う次第です。
ほぼ10%の方がこれを読みに来てくださっています。(1位と2位を合わせて、3分の1なんですね。)
「順列都市」は非常に印象に残るSFですが、どうもそこで使われている「塵理論」は理解できん、という方がいっぱいいるようです。これだけ名作ですから、一定の人間が毎日読み、疑問に思うのでしょう。そういうわけで、たぶん、ずっとアクセスがある記事になるんじゃないかと思います。
こちらもわしが適当に書いているだけですが、しょせん小説ですので、間違っていても気にすることはありません。みなさんの参考になればいいですね。
3位 平等は正しいのか 「暴力と不平等の人類史」読んで考えたこと
(暴力と不平等の人類史 戦争・革命・崩壊・疫病 を含む)
この本が強い関心を集めているというのも興味深いですね。どんな人が読んでるんでしょうね。2位と同じくらいアクセスがあります。
わしは本当に平等主義を嫌っているので、この本を読んで気分が悪くなりました。著者の思考回路はすこしおかしいと思います。良書だとはおもいますが。
それでわしと同じことを思った人がこの記事にたどり着いたのでしょうか(笑)。
4位 LIFE3.0 人工知能時代に人間であるということ
AI関連はまだ人の興味をひきつけているようですね。だが、わしは、最近AIに関心を失いつつあります。シンギュラリティは本当に起こるんでしょうか。
5位 逃れる者と留まる者 (ナポリの物語3)
ナポリの物語シリーズ全4巻のうち、なぜかこの巻のアクセスが多いのです。もしかしたら2巻まで読んだ人が3巻を読もうか迷ってアクセスしてきてるんでしょうか(笑)
ナポリの物語シリーズは、わしの住んでいる地域の図書館では借り放題ですが、わしの知り合いの女性によると、八王子では順番待ちだそうです。
地域によって人気に差があるようですね。
6位 中村元選集〈第3巻〉/東洋人の思惟方法〈3〉日本人の思惟方法
これもどういう人がアクセスしてきてるのか興味深いですね。この本は本当に日本人理解にはぴったりの本で、読んでいて何度も目からうろこが落ちました。長く読み継がれている本です。
7位 スノーボール ウォーレン・バフェット伝
この本にアクセスする人は、ほとんどの人がバフェットの現在の妻のアストリッドとの不思議な関係について興味がある人が、アクセスしてきています。投資じゃないんですね(苦笑)。
8位 中国の大プロパガンダ 恐るべき「大外宣」の実態
時事ネタとして関心があるんでしょうか。そのうちアクセスはなくなる類の記事ですね。
9位 21世紀の啓蒙 理性、科学、ヒューマニズム、進歩
ピンカーの最新作もランク入りしています。しかしわしはピンカーの「暴力の人類史」は読んでいないんですよね。必読書みたいなんで、読むべきリストには入れているんですが。
10位 肩をすくめるアトラス
アイン・ランドの歴史的な傑作小説が10位ですね。これも、平等主義反対の本です。
こうやって全体を見ると、息の長い良書のレビューがかなりを占めていますね。当ブログは期せずしてロングテール狙いになっているんでしょうか(笑)。
以上 アクセスランキングでした。