ひろゆき/著 -- 洋泉社 -- 2019.3
読書日:2019年6月31日
読書する楽しみのひとつに、自分がこれまで思ってもみなかった発想に出会えるというのがある。ひろゆきも、映画を観るのはそのためだそうだ。そういう意味では、この本にかかれてあることはそうとう微妙。なんか普通なんで。
とくに前半がひどい。第2章までは読む価値があるのか微妙。iphoneは売れないと予測したが、最初のiphoneが出た時点ではその予測はあってた、などとどうでもいい言い訳を聞かされても困る。
後半になるほど面白い。思いつきレベルだけど、すくなくとも笑いは取れるアイディアが披露されている。3章の国際情勢の予測に関しては、それなりに参考になった。
しかしまあ、全体として読んでも読まなくてもいいレベル。さくっと1時間ほどで読めばいいのでは。
★★☆☆☆