99歳ユダヤのスーパー実業家が孫に伝えた 無一文から大きなお金と成功を手に入れる習慣

矢吹 紘子 マガジンハウス 2014年8月7日
読書日:2019年4月15日

トルコで製造業の会社の創業者として成功した99歳のババ(祖父)が、ロンドンで映画配給会社を経営している孫に、事業を行うことの極意というか、心得を伝えるという話。何となくアメリカ人が書きそうな本だけど、日本人の矢吹さんが友達のアダムの体験を本意まとめたというところが変わってる。

で、お金の話を恥ずかしいことじゃない、どんどん話せ、お金は最大の保険なんだ、といったお金に関する罪悪感を払拭する話とか、成功するには常識は捨てて非常識にならなくてはいけないとか、何でもルーティン化してずっと続けろとか、約束の30分前にいくことを心がけろとか、まあ、普通の創業者が言いそうなことが書いてあります。

書いてあること自体はそれを素直に受け止めればいいんだけど、そんなことよりも、このユダヤ人一族は、成功の度合いは別にして、祖父も父も孫も、それからおじさんとかの親戚も、ほとんど実業家で自分で事業を起こしているんだね。デフォルトが起業なの。

わしは実業なんて面倒くさいからしたいと思わないけど、その割りに、なんとか老後を安楽に暮らせるお金を貯めようとあくせくしてるわけだけど、デフォルトが起業の一族に生まれたら、そりゃ会社を起こすんでしょうねえ。

やっぱり雇われて金持ちになる人はいないってことですね。

それで、祖父はトルコにずっといるんだけど、父はシンガポールで、孫はイギリスと日本という世界中でばらばらに住んでるの。で、何かあると、気軽に飛行機に乗って集まるんだよね。ユダヤ人には国境はないというか、こういう国にとらわれいない感覚はさすが。

★★★☆☆


99歳ユダヤのスーパー実業家が孫に伝えた 無一文から大きなお金と成功を手に入れる習慣

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