只野範男 飛鳥新社 2018年10月25日
読書日:2019年1月6日
なんとなく目について読んだ本。
著者は、2009年に所得税を40年間払っていなかったことを本にまとめて、ベストセラーになったという。
今回は、世間で副業が認められるようになったことで、著者の手法がさらにやりやすくなったと、再登場したらしい。
手法は、本業のサラリーマンの他に副業をして、副業を赤字にすれば、確定申告で還付金があるというもの。いや、とってもシンプルです。
ただし、赤字にしたいわけではなくて、本当は黒字にして、そっちをメインにしたかったのだけど、芽が出なくて、結局毎年赤字だったというだけなんですが。
ちなみに副業はイラストレータで、毎年50万~100万ぐらい稼いでいたそうです。なのに赤字だったのは、自宅が職場だったため、家賃や自動車にかかるお金の何割かを経費に計上していたため。経費になるもの全てレシートをきっちり保存して、赤字にしていたそうです。
ともかく、まずはいくらか稼げる副業を手掛けないといけない手法ですので、副業をやったことのない人には、なかなかハードルが高いかも。
★★★☆☆