真山知幸 すばる舎 2018年8月8日
読書日:2018年12月03日
なんか勝手に分厚い本をイメージしてたので、薄っぺらい本でちょっとがっくりしました。で、すぐに読み終わっちゃいました。
独裁者たちの使うリーダーシップの極意ですが、冷酷に虐殺できる部分を除けば、普通のリーダーシップと大して違いはないようです。
もちろん、独裁者たちは人を大量に殺してきた分、没落すれば自分も殺される確率が高いので、真剣そのものという違いはありますが。
独裁者の最期の悲劇はいろいろありますが、そういう意味では自国民をあれだけ殺しておきながら、天寿を全うした毛沢東が一番すごいかもです。もう一人はカストロかな。
★★★☆☆