高野秀行 文藝春秋 2018年10月25日
読書日:2018/11/26
この本は危険だ。
満員の通勤電車の中で思わず何度も吹き出してしまった。
もはやドキュメンタリー界の最終兵器と化した感のある、高野秀行があちこちで食べたへんてこな食事をいろいろ書いたもの。
虫食もあれば、発酵食、トリップ系、どうしてこんなふうになったのかアホ系の食べ物などいろいろ。
本人も言っているが、これまで食べた辺境メシの引き出しのほんの一部を出しただけみたいだし、今後もさらに変なものを食べに行くみたいだから、続編はもちろんあることでしょう。
★★★★★