ヘタレ投資家ヘタレイヤンの読書録

個人投資家目線の読書録

2022-08-01から1ヶ月間の記事一覧

生命知能と人工知能 AI時代の脳の使い方・育て方

高橋宏知 講談社 2022.1.12読書日:2022.8.5 機械系エンジニアである著者が、エンジニアの立場から脳の研究を行い、生命の知能はダーウィンの進化論をもとにした試行錯誤を伴う自律化の知能であり、一方、人工知能は試行錯誤のない自動化の知能であると主張…

韓国民主政治の自壊

鈴置高史 新潮社 2022.6.17読書日:2022.7.30 韓国の民主主義は大統領が司法を押さえてベネズエラ的な独裁的な方向に進んでおり、自壊していっていると主張する本。 高名な韓国観察者である鈴置高史さんの最新刊ですが、なんか韓国はもういいかなって気がす…

となりの億り人 サラリーマンでも「資産1億円」

大江英樹 朝日新書 2021.12.30読書日:2022.7.30 金融資産1億円の億り人というのは目立たず地味な人が多いが、意外にその数は多く、100人のうち2、3人いて、まさしくとなりのひとがそうであってもまったく不思議ではないとして、普通の人でも億り人に…

不自然な死因 イギリス法医学者が見てきた死と人生

Dr.リチャード・シェパード 訳・長澤あかね 解説・養老孟司 大和書房 2022.4.20読書日:2022.7.29 子供の頃に法医学の教科書に心を奪われて法病理学者になることを決意した著者が、イギリスの法医学の変遷から自身が関わった正しい拘束に関する社会運動、育…

わたしの好きな季語

川上弘美 NHK出版 2020.11.20読書日:2022.7.20 俳句もたしなむ小説家の川上弘美が自分の好きな季語をネタにしたコラム集。「すてきにハンドメイド」という婦人誌に連載したもの。 小説をほとんど読まないから川上弘美もこれが初めての本。ちなみに小泉今…

世界は「関係」でできている 美しくも過激な量子論

カルロ・ロヴェッリ 訳・富永星 NHK出版 2021.10.30読書日:2022.7.18 イタリアのループ量子力学の研究者、カルロ・ロヴェッリが量子力学の本質について述べた本。 カルロ・ロヴェッリの「時間は存在しない」はわしに大変感銘を与えた。というわけで、こ…

脳は世界をどう見ているのか 知能の謎を解く「1000の脳」理論

ジェフ・ホーキンス 訳・太田直子 早川書房 2022.4.25読書日:2022.7.10 脳の知能はどのように実現されているのか、その原理を発見したと確信する著者がその原理を説明するとともに、汎用AIの実現性と、AIはさほど恐れるほどのものではないという楽観的…

正義の教室 善く生きるための哲学入門

飲茶 ダイヤモンド社 2019.6.19読書日:2022.7.6 小説仕立てで、正義とはなにか、善い人生とはなにかについて哲学の全体像を語ってくれる本。 うーん、これはとてもわかりやすい。どんな哲学の本を読むよりも、この本を読む方が哲学の全体像を把握できるんじ…

中国経済の謎 なぜバブルは弾けないのか?

トーマス・オーリック 訳・藤原朝子 ダイヤモンド社 2022.3.29読書日:2022.7.5 何度も崩壊すると言われながら中国経済が崩壊しなかったのは、中国共産党が過去の世界経済を反面教師とした柔軟で独創的とも言える対応をしたことだったとし、一方、今後もその…

スモールビジネスの教科書

武田所長 実業之日本社 2022.4.7読書日:2022.7.1 新しいビジネスモデルを作るのではなく、すでにあるビジネスモデルで、大企業が相手にしていないセグメントの顧客に特化したビジネスを行うことで数百万〜100億円程度の成功率の高いビジネスができると主…

円安、賛成!! クローズアップ現代「バーゲン・ジャパン」を見て考えたこと

先週の7月26日(火)〜27日(水)放送のNHK総合、クローズアップ現代で、日本がお買い得になったという「バーゲン・ジャパン(1)、(2)」が放送された。(1)では不動産がお買い得、(2)では労働力がお買い得、という内容だった。 世間では日…

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