ヘタレ投資家ヘタレイヤンの読書録

個人投資家目線の読書録

2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

岸見 一郎, 古賀 史健 ダイヤモンド社 2013年12月13日読書日:2014年05月28日 アドラー心理学の極意を伝える入門書。「人を動かす」のカーネギーさんなんかも影響を受けているのだそうだ。最後の結論をいうと、「人生に一般的な意味はない」「いまを生きる」…

自分は自分、バカはバカ。 他人に振り回されない一人勝ちメンタル術

ひろゆき(西村博之) SBクリエイティブ 2019年4月6日読書日:2019年8月19日 周囲のバカにストレスを受けることなくスルーする技術を伝授するという本。たしかに、ひろゆきは裁判に負けても平気でスルーしていることを考えると、この技術が高いのかもしれない…

数学的な宇宙 究極の実在の姿を求めて

マックス・テグマーク 講談社 2016年9月21日読書日:2019年8月18日 世界的な宇宙論の物理学者がたどり着いた宇宙の実在の仕方とは。研究生活を自伝的に振り返りつつ、宇宙論の最先端を語る好著。 物理学は世界を方程式で表現するので、世界が数学的だという…

世界の覇権が一気に変わる サイバー完全兵器

デービッド・サンガー 朝日新聞出版 2019年5月20日読書日:2019年8月10日 ニューヨークタイムズの記者による、国家間のサイバー戦争の記録。 取り上げられている事件のほとんどは新聞などで読んだことがあったが、そういう事件の内実をさらに詳しく知るには…

ない仕事の作り方

みうらじゅん 文藝春秋 2018年10月6日読書日:2019年8月4日 みうらじゅんのことを知らない人は、多分いない。でも、みうらじゅんが何者なのかと説明するのはたいへん難しい。それは誰もほとんどしていないビジネスをやってるから。 そういうわけで、この本で…

応仁の乱 - 戦国時代を生んだ大乱 (中公新書)

呉座 勇一 中央公論新社 2016年10月19日読書日:2017年03月20日 応仁の乱には苦い思い出がある。中学の時、室町時代が終わった理由が分からず、授業で質問したのだ。すると、クラスのあざけりの反応を受けた。「そりゃ、応仁の乱があったから・・・」今度は…

しょぼい起業で生きていく

えらいてんちょう イースト・プレス 2018年12月16日読書日:2019年8月2日 えらいてんちょうさんは、最近、あちこちで名前をよく見るようになった人で、ほとんどコストをかけずに起業して(数十万円)、すばらしい成績をあげていることで有名なようです。 こ…

上級国民/下級国民

橘 玲 小学館 2019年8月1日読書日:2019年8月3日 橘玲氏は、本人も認めているように、基本的には作家ではなく編集者です。 これまで発表された本をあるテーマに沿って編集し、まとめることで、驚くべき結果を導き出してきました。その殆どが、みんながうすう…

第6の大絶滅は起こるのか―生物大絶滅の科学と人類の未来

ピーター・ブラネン 築地書館 2019年2月19日読書日:2019年7月26日 これまで、地球では5度の大絶滅が起きた。では現在、人間が環境に引き起こしている影響は6度目の大絶滅を引き起こすのだろうか。 これまでの5度大絶滅は、ほとんどが二酸化炭素と関係が…

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